日記。
またなんか今日は寒くなって、こりゃあ通勤にコート着ないとダメだな、って思った。お昼休みのプチDQウォークも休止だな。
またkindleで1巻無料を読んだら面白かったので残り全巻買ってしまうという罠にハマってしまった。
- 作者: 山田金鉄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/10/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
日記。
ちょっと寒さがやわらいで電気毛布や股引に頼らないでも生きていける程度の気候になった。ありがたや。冬はまだ来なくていいぞなもし。
昨日の舞台を色々脳内で反芻して過ごしていた一日。自分はそんなに観劇経験がないので、月蝕歌劇団のそれがレベル的に高いのか低いのか、というのはイマイチ見当がつかないのだけれども、ああいう小規模な閉鎖空間で生身の人間の肉声に乗せて目の前で展開される物語というのは高い予算で作られた映画とは別の贅沢さがあるよなあ、という月並みの感想とか。客席中央の通路に役者が立って演じている時の、舞台と客席が交差するパースペクティブの面白さとか。
機会があれば他の劇団の舞台を見てみるのもありかと思いつつ、何を見に行けばいいのか分からないのよね。
日記。
ザムザ阿佐ヶ谷にて月蝕歌劇団の舞台「新撰組in1944ナチス少年合唱団」を見てきたよ。今回は詩劇ライブも合わせて鑑賞。ライブ開演前のおみくじをなんか可愛らしい少女さんが売り歩いていて誰だろうと思ったらまさかの新津ちせさんだった。プロ幼女先輩じゃないすかなにやってんすかこんなとこで!3月のライオンの時よりちょっと成長していてこりゃあ将来が楽しみだとか思ったり。
舞台の内容は幕末の京都で討幕派と戦う新撰組が、謎の中国人女性に誘われてWW2前夜のドイツへ。ゲッベルスより突撃隊長レームの粛清を条件に武器の提供を申し入れられ、一時は承諾した土方歳三であったがジプシーの娘やユダヤ人の少年合唱団員との出会いを経て色々大変な事になっちゃう感じ。前回の聖ミカエラ学園漂流記も大胆に歴史を越えた戦いというモチーフだったけど、こういうリアリティレベルを低めにして自由奔放な活劇とカタルシスを紡ぐのが高取英脚本の醍醐味なんだろうなあ。今回も実在の人物と鞍馬天狗などの虚構が入り混じって漫画編集者らしい発想なんじゃなかろうか。
今回の永野希さん、沖田総司とジプシーの少女カリンという二役で、凛々しい天才剣士と天真爛漫な少女という異なる二役を見事に演じきっていてただただ素晴らしいなあ、と感心する事しきりであった。一番のお気に入りシーンはクライマックスでいきなり「あ、流れ星」>グサッの流れるようなムーブ。思わず爆笑であります。その他では堂々たる貫録で土方歳三を演じた里見瑤子さんと謎の怪人吉田松陰を演じた海津義孝さんの長身が印象深かった。