フエタロさんの日記です。

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『チャーリーとチョコレート工場』

そいえばティム・バートンの映画を観るのは『スリーピー・ホロウ』以来だっけなぁ、とか思いつつ品川のアイマックスシアターへ。
ストーリーはチョコの天才ジョニー・デップが築いた15年間誰も入ったことのない巨大チョコレート工場*1に招待された子供達が遭遇する怪奇と猟奇に満ちた悪夢のような秘儀の数々!!…という事でよろしいんでしょうか(笑)。ビジュアル的には巨大な煙突がそそり立つ工場やクリストファー・リー演じる厳格な歯科医&フェティッシュな矯正具のゴスっぽさや工場内のポップな色彩とかカッコいいんだけど、『マーズ・アタック」に通じる悪趣味というかワル乗り加減が真面目な人だと癇に障るかも。僕は割りと楽しめたっす。あとお茶目なじーちゃんばーちゃん達と生活に疲れてるけど前向きな両親がいい感じで、あの家族をしっかりと描いていたからこそ序盤で着地点が分かって安心して観れるというか。
あとアイマックスは初体験だったけど、予想以上に迫力があって楽しめた。じーさんの鼻の頭のブツブツのディテールまで見える!!音響もいいし。画面が広すぎて、字幕に目線を移すのが忙しいので日本語版がよかったな。

*1:食品を扱う企業としてそれでいいんだろうか??