ハヤヲ話。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interview_20051226.htm
id:screammachine:20060213#p3より。鈴木敏夫への「ゲド戦記」にまつわるインタビュー。こういう逸話を早々にリークする鈴木の手腕はいつもながらお見事。大塚康生の名前までひっぱり出して来てこの人ってば(笑)。
僕の感想をいえば、原作版ナウシカの１話をAMで読んで以来のファンで、新作が公開する度に劇場へ足を運んだけれども、『もののけ姫』で燃え尽きた抜け殻のような『千と千尋』を見て、もうこの人は下り坂なんだなぁと切ない気分にさせられ、細田守の降板劇にウンザリさせられた『ハウル』に至っては未だに見ていない。そんな人の映画をこれ以上見せられるよりも、新しい人材の登用は素直に嬉しい。それが成功するか失敗するかはまた別の問題だ。
さて、帰って原作のナウシカをまた読み返そう。
追記)こっちが完全版だそうな。
http://www.ghibli.jp/000283.html
追追記)ダグラム第一話でのラコックの台詞を今なんとなく思い出した。
『獅子の子はやはり獅子という訳ですな』