日記。
- 梅雨明けして、微妙に過ごしやすい日だった。
- ゲド戦記なんだけども、一時は宮崎の門下に下るかのように思われた細田がある種必然とも云える決裂の後、苦渋の敗戦の記憶を『オマツリ島』に叩き付けた後に正々堂々リターンマッチを挑んだ『時かけ』に対して、黒幕である鈴木Pによって担ぎ上げられた御輿でしかない御曹司が絶望的な負け戦と自覚しつつも自らの持てる力を振り絞り正々堂々戦って、明日への希望の見える負け戦だったなぁ。という感じ。
- というような脳内俺ストーリーを勝手に妄想して楽しめたという点でもゲド戦記はいい映画であったとかなんとか。
- まぁ、細田守と宮崎駿を敵に廻して、勝てるアニメ監督なんて、おそらく現在の地球上でどこ探したってそうそういるもんじゃない訳で。
- や、普通にアニメ映画としても悪くない出来っすよ、本当に。
- 酷評してる人は生まれてこの方、宮崎とディズニーしか見た事ないのか、深夜駄ニメの観過ぎで映画の見方を忘れちゃったんだよきっと!
- とりあえず、ネットで酷評を目にして、観るか観ないか迷ってる人はこちらのエントリを見て決めると宜しいかと。
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