鈴置洋孝氏の思い出。
色々印象に残る役が多い人だったけど、特に好きなのはこの辺かなぁ。
破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)
一番大好きなのはやっぱりこのキャラ。悲壮な過去と燃え滾る怒りを胸に颯爽と戦う快男児という複雑な演技が印象的。ラストの『僕は…嫌だ…』は数あるトミノ台詞の中でもベスト。
ガボール・ザナ中尉(太陽の牙ダグラム)
理知的で誠実な軍人というダグラムではいわゆる貧乏クジ的なポジションか。ブライト系のキャラだけどこっちの方が人間的に厚みのある感じ。こういった微妙な演技分けが氏の真骨頂。
北条真吾(戦国魔神ゴーショーグン)
万丈に近いキャラだけど、野暮ったさや無理して冗談をゆわされてる感が首藤テイスト。LPレコードのドラマで嬉しそうに必殺技を連呼してたのが印象に残ってる。
内海課長(機動警察パトレイバー)
二面性というか両極端というか、原作読んでた時は安原義人辺りかなぁと思ってたけど、こっちのが断然ハマり。