フエタロさんの日記です。

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プリキュアの映画を見てきたよ。

歴代プリキュア集結なお祭り映画第二段。MH 3人、SS 2人、5G 6人、F 4人に加えて最新作HCの2人で計17人!もうそろそろ軍団と云っても云い過ぎでもないかと。プリキュア軍団。
まあ内容はみんなでワイワイやってたら悪い連中襲ってきた!でもプリキュア!ってな感じでお約束だけども、色々趣向を凝らしていてまあダレることはない。いちおう主役分はHCの2人だけども、前作のFも結構優遇されてて特に高空からガッチャマンばりのダイブで登場するところが熱かった。まあ他の連中もいきなり塔のてっぺんから横一列で名乗り口上連呼なのだが。
HCは馬越キャラで今までのデザイン路線から大きくイメージチェンジされており、やはり1つの画面で見ると違和感バリバリだったりするのだけども、それを逆手にとって先輩プリキュアの雄雄しさにイマイチ馴染めないながらもそこからプリキュアイズムを継承していくという成長譚的な筋書きを織り込むことに成功している。
ビジュアル的には劇場版クオリティでよく動いており、長廻しの肉弾アクションや粘りのある背動カットなどマニアにも見ごたえありかと。最終決戦時のモデリングキャラによるアクションは、最初のシークエンスは派手で面白かったけど、それ以降はラスボスのスケールが違いすぎるのとモデリングのあらが出るのを恐れてかちょっとカメラが引きすぎていて迫力に欠ける。しかしながら全員最終形態に変身しての合体技には燃えさせられたし、エンディングの歴代主題歌メドレーにのせて17人のプリキュアが踊りまくるゴージャスなエンディングを見せられたら、まあ入場料以上の仕事は見せてもらえたと素直に思えた。