フエタロさんの日記です。

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続編映画ベストテンを考えてみたよ。

ワッシュさんとこの年末恒例企画に参加するよ(http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20101101)。単体の映画としてよりも、シリーズもの・続編ものとしての意外性とか楽しみを優先してチョイスしてみた。
1.沈黙の要塞

沈黙の要塞 [DVD]

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沈黙シリーズ第二弾としてその後シリーズ展開を決定づけた、洋画続編史上に残る一本といっても過言ではないだろう。一作目の沈黙の戦艦とは直接の繋がりはなくても、似てるのでなんとなくシリーズにしてしまおうという配給会社の投げやりで斜め上な展開が、日本におけるセガールユニバースの発展に大いに寄与したと今になっては云えるのではないかと密かに思っている。
2.男たちの挽歌2何といっても衝撃的なマークの登場とラストの壮絶な銃撃戦!あとチャーハン!生き別れのそっくりな兄弟ネタとかアニメとかアメコミでは10年に一回位お目にかかるけど、実写でここまで堂々とやってのけるとは流石香港映画。
3.ゴジラ2000
ゴジラ2000     -ミレニアム― [DVD]

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普通だったらvsビオランテ辺りが常識的なチョイスかと思うがあえてこれを。せっかく一度ゴジラを殺して仕切りなおしたのに、脱力宇宙人に燃えさかる新宿をバックに絶叫する阿部ちゃんで〆とか何がやりたかったのか10年経った今でも理解に苦しむ。2度見る必要はないが1度位は見ておくと話のタネになるので良いと思う。
4.エイリアン2キャメロン絶頂期のSF活劇大作。今度は戦争だ!の煽り文句も勇ましく、シド・ミードな宇宙戦艦に乗って宇宙海兵隊の荒くれどもがパルスライフルやらスマートガンやらパワーローダーやらドロップシップやらのイカす兵器でエイリアンどもとバトルバトルバトル!続編だからといって同じベクトルである必要は全くないという良いお手本。
5.プレデター2単なるシュワちゃんの引き立て役でしかなかった宇宙怪人を誇り高き狩猟民族として再描写。都会でラスタ麻薬ギャングやトランクに銃器を詰め込んだ警察とのバトルは1より見ごたえあり。ダニー・グローバーでも頑張れば勝てる!という微妙な強さ設定がその後の映画やゲームやアメコミといったクロスオーバー要因として引っ張りだこになった原因か。
6.うる星やつら2ビューティフルドリーマー
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]

1作目では大人しくしていた押井守が、2作目にして本領発揮、牙をむき出しにして原作ハック換骨奪胎を敢行し、一躍その名を轟かせた問題作として記憶に残る一本。
7.マジンガーZ対暗黒大将軍
マジンガー the MOVIE 1 [DVD]

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東映まんがまつり映画最高傑作!もうね、ロボットアニメはこれで決まりでしょっつー位かっこいいマジンガーZ最後の死闘とグレートの衝撃的な登場は70年代男子に永遠の感動を与えたといっても過言じゃない。
8.長靴をはいた猫80日間世界一周
長靴をはいた猫 80日間世界一周 [DVD]

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アニメ史的にはビッグMが参加した一作目の評価が高いけど、プログラムピクチャーとしてまとまりのよいこちらも結構好き。でも今考えると別にペロである必要はないんだよなあ。まあいいか。東映もトレードマークにしてるんだから、もうちょっとペロでアニメ作ってあげればいいのに。関係ないけど、モモーイの「バーチャリアンコはKoiのHana」を聞くたび「ペロ行こうペロ」の台詞で時代を感じる。
9.プリキュアオールスターDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!2010年を代表する映画としてこれを選んだ。プリキュア17人が画面で乱舞というBDや大画面で見ないと画質が追いつかないという、SD・地デジ泣かせな一作。作画監督クラスの豪華原画陣によるアクションやエンディングのCGによる主題歌メドレーライブも素晴らしい。
10.スパイダーマン2なんか今まで散々書いた気がするのでスルー。