日記。

• 朝、コンビニで「少年の町ZF」の復刊版コミックが売っていたので購入。小学生の頃に隣のおじさンに薦められて読ンだっきりだったので新鮮な感じ。
• ある日突然、町全体が吸血鬼と化した中、11人の少年と謎の少女が生き残りを賭けて戦うサバイバルホラーで、35年前の作品ゆえに色々古臭い描写もあったりするけど小池せンせいらしいキャラメイクと台詞廻し、ショッキングな展開で先の楽しみな漫画だ。
• 帰りに購入したのは川原由美子の「ななめの音楽」。元々20年前に書かれた短編作品のリメイクで、当時LaLaで読んで少女漫画なのにレシプロ飛行機による航空レースという意表をついた題材がとても印象に残っていた。切抜きが部屋の何処かに保存してあるはずなんだけど探せない…。
• その作品がいつの間にか知らない間に連載されていて、なんでも最近コミックスが発売されたというのをネット巡回中に偶然発見して、あわてて本屋で探して購入。
• エンジンオイルと幻想的な少女の空想が入り混じる不思議な雰囲気と、黒枠に1ページ縦四分割のコマ割りという大胆な画面構成が読む人を選ぶかもしれないけれど、とても読み応えがあった。
• こうやって思いがけないかたちで何十年も前の思い出深い作品に再会できて、長年漫画読みを続けてきた幸せを噛みしめた一日だった。

少年の町ZF 1(ラボック光編) (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)

眠れぬ夜の奇妙な話コミックス　ななめの音楽１ (ソノラマコミックス)