フエタロさんの日記です。

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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を観てきたよ。

とにかくスターウォーズだった。まごうことなきスターウォーズだった。
作品内容については公開三日目、今だ未見の方も多かろうと予想するので詳しくは書かないが、J.J.ウイリアムズによる本作、過去のシリーズに対するリスペクトとオマージュをたっぷりと込めた、下手をするとルーカス本人が作るよりもSWっぽいくらい「分かってる」感に溢れていた。
とはいえ、今までと一番大きく違っていたのはやはり第一作公開から38年を経過したオリジナルキャストの面々、その存在感であろう。プリークエルとオリジナル三部作の間にも作中時間で20年ほどが経過しているが、製作年代としては順序が逆であり、アナキン・スカイウォーカーを演じるのは別人であった。ところが今回登場する彼らは作中時間と実時間の経過がほぼ同じであり、その風貌、その所作に刻まれた時の流れがそれこそ子どもの頃に一作目を観てから僕らの間に流れる時間そのものであり、そういったサーガとしての風格は本当に目頭が熱くなる思いがした。特にラストのあのシーケンス、あの風貌を見た時は本当に泣きそうだったよ。