フエタロさんの日記です。

はてなダイアリーサービス終了に伴い、2019/1/1よりこちらに移転しました。はてダでの更新日数は5625日でした。

Obsidian従軍記。

Ingressの世界的なイベントであるXMアノマリー、Obsidianが浜松で開催されることとなり、日帰り出来る手頃な都市ということで東京でやったDarsana以来の参加を決意した。前回は地域コミュに加入してチームプレイだったけど、今回は気軽なぼっちプレイに挑戦することにした。
まずは早朝新幹線で会場入り。このまま一生乗らないかもしれないと思い、意味もなくグリーン車を奮発してみた。椅子が広かったけどわざわざ使うもんでもないなあ、という感じ。駅で買った駅弁とシュウマイを食べつつ一時間半程で浜松着。チェックインを済ませた後は地元の銭湯で朝風呂したり、ぶらぶら観光したりファミレスに腰を落ち着けて開始を待つ。美味しいものでも食べようと思ったけど、土地勘もないし下調べもしてなかったので、目についたお好み焼き食べ放題の店に入ってしまった。粉物食べ放題とか嬉しくないなあ。
今回はルールが大きく変更され、大規模フィールドによる得点への影響が無効化され、代わりにフラッシュシェード戦という玉入れゲーム的なものが追加された。まあチームに属していないはぐれエージェントには関係のない話であるが。担当地域があるわけじゃなし、ぶらぶらと歩いて目についたポータル争奪戦に参加するというのを4回繰り返すというそんな感じ。
こんな風に知らない街に行って、右も左も分からない土地をさ迷いながらIngressを遊ぶというのは中々に楽しいけれど、地元にしてみれば5000人ものスマホとにらめっこしている不審者が街に溢れかえるのもちょっと気味が悪いかもなあとか心配にもなる。4回の計測のうち、1回は完封負けだったものの残り3回はまあまあきっちり守りきり、Darsanaの頃に比べると勢力差に随分差がついているのかな、とか思ったり。結局総合結果でも緑がダブルスコアで勝利だった。
流石に半日歩きまわってヘトヘトだったので、晩飯も食べずに新幹線で帰宅。長い一日が終わった。まあそれなりに楽しかったけれど、本気でやるならやっぱり本腰入れてどっかのコミュニティに腰を据えてチームプレイをやった方が楽しいよなあ、というのが正直な感想。とはいえそれに付随する時間的手間とか人間関係の煩わしさとかを考えると、そこまでIngressに打ち込めるかというとそうまではしたくないな、という事で、やっぱりこの先も気楽な孤独のAG稼業で、自分のペースのIngressを続けていくんだろうな、と再認識したのであった。