フエタロさんの日記です。

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桃井はるこ ワンマンライブ 『"OTAKUNAJIMI" Live in Tokyo』に行ってきたよ。

桃井はるこさんのワンマンライブに行ってきたよ。場所はReNY ALPHA、初めて行くライブハウスだったけど結構音響良いし快適だった。フロアのど真ん中に1800角ぐらいの巨大な柱型が二本立ってたけど二列目だったので支障なし。ライブの方は最初から最後までとにかく無我夢中で楽しくなれる文句なし優勝案件ですわ。タイトル曲の新曲OTAKUNAJIMIからスタートしてアガるオールドアニソンカバー縛りの一部からスタート、割と歌う機会の少ないハピマテや恐らく初めて歌うんじゃないかという恋しましょねばりましょ、などのレアカバーやTOUGH BOYなんかが良かった。続く二部でキーボードとギターの生演奏付きのアコースティックアレンジでチルアウトリゾートライクな落ち着いたパート。激しく盛り上がるライブもモモーイの大きな魅力だけど、こうやってじっくりと歌声を聞かせるライブもまた、シンガーとしての桃井はるこという存在の凄さを表す恰好のステージなのだと思う。来年でメジャーデビュー20周年を迎えて、まさに円熟期というかどこまで進化するんだろうか。フィギュアになりたいを感情を込めて歌いすぎて自画自賛モードになってしまう桃井さんかわいい。そして〆の三部はモモイスト殺しなキラーチューンアンセムのつるべ打ちでブチアガりまくり。大好きな東京サバイバルを謳ってくれて嬉しかったけど、それ以外にもたくさん聞きたい曲はあるので何を歌ってくれても嬉しいし物足りなさもある、それがモモーイのライブなのだ。20年もやってりゃそりゃ持ち歌多いから仕方ないよね。セルフカバーアルバム収録のプラチナジェットじゃなくてAnimetic Love Letterをカバーするのはレア。記憶によるといつぞやのワンマンでピアノ弾き語りでワンコーラス歌ったくらいじゃなかろうか。おっかけコールを咄嗟に入れられるくらいに予習しておいて良かった。定番のEXEによる本編〆からのアンコールでメディスン・二度目のOTAKUNAJIMIで〆。それぞれのパートでテーマをガラリと変える構成で3時間のオルスタがあっという間に終わるくらいに短い体感時間だけどそれでいて濃厚な充実したライブであった。桃井はるこを信じろ。
事前に色々予想したセトリは殆ど外れていたのだが、それでいて正直言えば的中するよりそっちの方がメチャクチャ嬉しいものである。持ち歌の多いモモーイだからこそ出来るのだし、良い意味で予想を裏切られる楽しさは最高だよ。今回でいえばまさかの恋ねばがMVPだった。もうライブで聞く機会はないと思っていた。でもまだまだライブで聞いたことないモモーイソングは沢山あるので、今後も予想を裏切ってマニアックなセトリをガンガン組んでいく方向でオナシャス。
今日のMCで面白かったのは瀬戸花が史上初のiPhoneを登場させたアニメだってマイメロのアイコンの人のブログに書いてあった話とか、過去の名曲に家虎とか入れても良いけどリスペクトがないと駄目だぞ、とか。リスペクトがあればセラムンのコンサートで乙女のポリシーに家虎入れても問題ないと言う事ですね、分かります。MCの内容は結構せーけん放送やしえすたREM生で話した事を繰り返したりもしてたけど、今日のライブは普段見かけないモモイストも多かったから、そういうおまいつじゃない人たちの事も考えてたのかなあ、とか思ったり。
とにかくモモーイのワンマンライブ、毎回感想で繰り返し書いてることなんだけどずーっと通ってても終演後に必ず今回のが最高だった!って満足できるの凄いよなあ。全く期待を裏切るどころか軽々と超えていってくれる頼もしさ。そして新曲のOTAKUNAJIMIも分かりやすく盛り上がるモモーイらしい楽曲だからこれからの海外ツアーでも好意的に受け止めて貰えそう。しかしこんな多幸感に満ち溢れた桃井はるこさんのワンマンライブが年に2回位しか開催されないというのは人類にとって大きな損失なのではなかろうか。なんかしら理由をつけて毎月くらいのペースでやってくれればいいのに。