X-MEN THE LAST STAND観たよ。
ただのSFアクション映画として観る分にはなかなか宜しいのではないかと。SFXもちょいお色気も十分。前2作を観た人なら楽しめること間違いなし。ただし原作ファンとしてはちょっとアレかなぁという改変がちらほら。以下ネタバレ気味に箇条書き。
- 序盤、デンジャールームでの模擬戦でセンチネルとデスな未来図を出したのはめっさ嬉しい。
- まぁ映画の限られた時間で歴史改変ネタは無理だと思っていたので嬉しいサプライズ。
- 結局映画ではピーターとキティはくっつかないのか。
- スコットのうじうじっぷりはらしくてよろしい。やっぱこうでなきゃ!
- ローガンに『心の傷も(ヒーリングファクター)で即回復かよ』と噛み付くあたりに大爆笑。
- でもあそこで消すのはあまりにも…。まぁどうせ生きてるに決まってるのがX-MENのお約束な訳で。
- ダークフェニックスはやっぱり宇宙生命体が擬態してたというオチにはならないんだろうか…やっぱただの二重人格?
- まぁ教授と宇宙帝国皇帝のラブロマンスとかスコットの生き別れのオヤジが宇宙海賊のリーダーとか、さすがに今更やると寒い映画になるし、別にいいとは思いますが。
- ローガンがマグニートーにボコられるシーンでは、フェイタル・アトラクションの『飛び出す!鉄の骨』が再現されるかと思ってドキドキするも不発。
- リーダー&プロフェッサー不在の学園を支えるサブリーダーのストーム大奮闘。
- だけどおいしいセリフはローガンに言わせるってどうなの?
- あんなの一匹狼のローガンじゃなくね?
- 出撃前のとことか、一列に並べ!とかは絶対スコットかオロロにいわせて欲しい処だよ。絶対。
- ストームのロマンスがなさすぎるので、次回はフォージかガンビットの登場を是非。
- だけどおいしいセリフはローガンに言わせるってどうなの?
- やっぱマッチョでないじじいなマグは嫌なの。
- ジャガーノートがチャールズの兄とか実はミュータントじゃないとか全部置き去りにして、只の変態突進野郎なのがワラタ。
- 今更登場のビースト&エンジェル。ビーストはともかくエンジェルは出しただけ、って感じだなぁ。
- マルチプルマンは所詮コメディーリリーフか…。
- ブラックバードが結構かっこよさげだけど全然目立たない。
- クライマックスでヒーリングファクターで無理やりダークフェニックスの死の衝撃波を乗越えるウルヴァリンは凄かった。
- でもあれは本当はスコットの役なんだよなぁ…。
- 殺戮描写はやりすぎるとレーティング的にあれなのは分るけど、なんというか微妙…。