フエタロさんの日記です。

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「15年目の夏 モモーイ!!ワンマンライブ」に行ってきたよ。

というわけで待望のモモーイワンマンである。昨年末のチッタ以来なのだが、準ワンマンとでも言うべき内容のライブが羽田と清水であったし、せーけん放送で毎月ミニライブに通っている僕らのような出席率の高いモモイストにとってはあんまし久しぶりっていう感じはないんだけど、twitterで検索してみると割と久しぶりとか初めてという、普段見かけない人が結構見受けられて、やっぱり日曜開催の首都圏ワンマンって大切なイベントであるなあと再認識させられた次第。今回のチケットはFC先行で40番台だったのだが、端っこの方の最前をギリギリ確保。ワンマン最前は久しぶりだな、あんぎゃ以来かな。まあせーけん放送では最前普通だし、最前じゃなくても2〜3列目位なら後ろの番号でも普通に潜り込めるのがウチの現場の不思議なユルさなのだが。
ライブがスタートして、最初に流れたのはアキハバラブのアレンジ版。2008年のアニサマと同じスタートだ!たまアリでこのイントロを聞いた時の感動を思い出して懐かしい気分に浸っていたらモモーイが登場。今回の衣装はビキニにシャツを羽織り、下はショートパンツというなんというかアメリカ西海岸の風が吹いているかのように夏っぽい素敵な衣装!ライブの最中に谷間を潤す汗の輝きに目を奪われっぱなしであった。これはもう一刻も早くHD画質でソフト化するしかあるまいて。iVDR!iVDR!アキハバラブからのゆめのばとんで、いきなりクライマックス状態。このままアンコールに突入しそうという勢いである。
今回のワンマンライブ、モモーイのデビュー15周年ということで集大成的な代表曲セトリかなあと思っていたら予想とは全然違う変化球セトリだった。提供曲としては最近の代表曲であるプラチナジェットとPhantasistaはどっちかやるかなあと予想してたら両方来たし、シュタゲ新作準備中という事でワンマン初のフェイリスキャラソンだし、メディスンじゃなくてしゅーてぃんすたーだし、夏だからロマサマは来るよなあと思っててそれは予想通りだったけど絶対乙女までコンボで来るし。そのくせにデビュー曲のMail Meは歌わないんだよなあwまあデビュー15年のキャリアのあるシンガーソングライターであるモモーイ、今まで作った沢山の歌からどれを選ぶかというのは本人もMCで語っていた通り難しいだろうし、それこそ全曲マラソンライブとか無茶しないと1度に聴きたい曲を全部聴くというのは無理な相談と割り切れば今回のセトリは非常に満足だった。
最近恒例の新曲枠はShooting for the moon(仮)という曲で、デンパークでの野外イベントで満月の下で歌った思い出から作ったというのが物凄くファン心をくすぐってくれる、モモーイらしいアイディアだと思った。この歌を聴くたびに、あの夜月に向かって振り上げたペンライトを思い出すのだろう。そして新曲の時のMCで発表された新アルバム、warropが立ち上げる新レーベルから9/21のレコ発ワンマン以降に発売との事。ドワンゴAGの消滅で宙ぶらりんになってたアキハバラブレコーズに替わる、新しい本拠地となっていくのかしら。なんつうか流浪のミュージシャン桃井はるこ感あるな。
あとMCで面白かったのが、最近アルバムのジャケット撮影の為に極秘でアメリカに行って、いい感じの笑顔を撮影しようと野球観戦使用したら山火事にあったり、格ゲー大会を観戦して、イケてないルックスの台湾人を応援してたらガールフレンドが出てきて(勝手に)裏切られた気分になったとかこういう取り留めもない感じ、モモーイっぽくって素敵だと思った。
そして終盤のさいごのろっく〜がんばれ〜カイト〜EXE〜始発あたりの爆発的な盛り上がり、毎回モモーイのワンマンに参加しているけど今回のは特に凄かったような気がする。まあ最前でモモーイをガン見してたから、あくまで背中に感じる圧力的な何かがそんな感じだったってだけなんだけど。あとEXEで炊かれるUOの凄まじい事!最近は多色LED優勢だけど、やっぱり勢いのあるUOをみんなで折るの楽しいよね。エコじゃないけど。
モモーイ現場恒例の「まだまだはるこが見たーいー」コールからのアンコール、夜明けのサンバ〜ワンモモと鉄板曲連打で大満足の〆だった。本当に最初から最後まで無我夢中で楽しめる、自分にとっては常に最高の現場はモモーイの最新のワンマンライブなんだなあと毎度おなじみの感想で今回も無事にワンマンライブを終えたのだった。
と言いつつ今回は一つだけ心残りが実はあったりして、セルフカバーのPhantasistaでデフォルトのおっかけコールを当然の様にぶっ込んだら廻りが全然やってなくて、ここで止めるのは抜いた刀を鞘に収めるがごとく何かに負けてしまいそうだったので最後までコールしてたけど、正直心が折れそうであった…切ない…。という訳で桃井はるこさんはそろそろセルフカバーアルバムを出してPhantasisitaの収録を前向きに検討していただきたい。名曲だと思うんだけどなあ。