フエタロさんの日記です。

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アイドリッジカーニバルに行ってきたよ。

渋谷O-EASTでのアイドル対バンライブ、アラフォーアイドルプロデューサー兼小麦ちゃんの母親役でお馴染みの桃井はるこさんがそんな鉄火場で大やけどしないかとハラハラドキドキしながら前売り券を買ったのだけど、その後発表された出演者がサーガ・ハーツ・A応Pモモーイゆかりの面子で一安心。
スタートは17:30だったけど、なんか時間つぶしに打ったスロが長続きして会場着は18:00過ぎ、ぎりぎりでイケてるハーツに間に合ってよかった。新ユウユさんがなぜか今日に限って眼鏡を着用しており、かなりイケてる感じだった。いっそもうこの先ずっと眼鏡っ娘キャラで通せばいいのに。モモーイ作詞作曲の2ndシングルはお披露目前なので歌わなかったけど、サーガのモモーイ曲とオペラファンタジアを歌ってくれた。ありがたや。
次の放課後プリンセスは初見。正直人数の多いグループアイドルはよっぽど特徴がないとあんまし刺さらない。良し悪しの問題じゃなくて趣味として。衣装がプリンセスっぽいのと制服っぽいのと2種類混ざってて、放課後とプリンセスの二つのグループが合併したとかなんだろうか。バクステ外神田一丁目は異様にキャラが立っていたADなぎさがいなくなって良くも悪くも普通になったなあ、という感じ。今日出演した個性的なグループアイドルに比べるとちょっと地味かな。
dropという3人組はこれも初見だったけど、衣装もパフォーマンスもなかなか個性的で面白かったよ。ライブ中に中指立てるアイドル、初めて見た。カッコいい。
お次は小桃音まいakaまいにゃ。モモーイとも縁の深い彼女のライブは度々見ているが、ソロアイドル活動休止を発表して、彼女のソロステージを見ることができるのも残りわずかと思うと色々感慨深い。小柄な体でキレのいいダンスで魅せる彼女のパフォーマンスはグループアイドルにない尊さがあったと思うけど、今の時代ソロだけで生き残っていくのは小桃音プロであっても難しいのだな、と思い知らされる。共演のモモーイに敬意を表して、モモーイ提供曲を2曲も歌ってくれるまいにゃさんマジ尊い。でも自分としてはモモーイ曲よりもDreamscapeのが好きだったりする。マジ名曲っす。
https://www.youtube.com/watch?v=BGoadG_uhy4
次のA応Pもこれまた初見。曲はおそ松さんのだけ知ってるのと、吉田小麦ちゃん役の巴奎依ちゃんがメンバーに入ってるのでちょっと興味あり。衣装がホットパンツで結構足を高く上げる振りが多くてついつい目が行ってしまった。一人都合により欠席だったんだけど、そういう時ってその子のパートのカバーはどういうふうにやるんだろうか。あんまり不自然さは感じられなかったけど。
次の愛乙女★DOLLも初見。人数多くてBPM早い曲に激しいダンス、最近の若者向けはこういうのが流行りなんかね。アフィリア・サーガはルイズ卒業ライブ以来久しぶり。委員長の抜けた穴は大きいけど、新メンバーも加わって安定感のあるパフォーマンスだった。キラキラレディオはモモーイ提供曲では歌詞が一番好きなのでライブで聞けるのうれしい。
そしていよいよ待望のモモーイのターン。と思ったらなんかMCしながらぬるっと出てきましたよ、この人。マイペースだね。そして1曲目は「夜明けのサンバ」という対バンとして微妙な選曲、凄いモモーイらしいなあ、こういうの。あんまりモモイスト多くないのでいつも以上に声をあげたりジャンプしたりするので大変なのです。そして2曲目はなんと「げんし、女子は、太陽だった。」!すみぺへの提供曲のセルフカバーだが、FCツアーのリクエストライブ、すみぺとのコラボ以来三度目の披露で、ちゃんとしたソロとして人前で歌うのは初めてという予想外すぎる選曲に高まりを抑えきれない!周りはドルヲタばっかなので当然コールとか知らないので、自分独りで叫んで赤いゲバ棒という名のペンライトを振りましたよ。ちなみにセルフカバーアルバムにこの歌が収録されるかは未定だそうな。まあ正直なところを言えば、この歌は上坂すみれが歌ってこそ意味のある歌詞だから、そんなにモモーイにカバーして欲しいとは思わないんだよな。今でもすみぺのライブで定番として歌われているこの曲よりももっと先にセルフカバーすべき曲はたくさんあるはずだよ、ライトワンスとか。
モモーイパート最後の3曲目は「始発にのって」モモーイワンマンではフロアを環状線が走り回る、LOVE.EXEと並んで荒ぶる曲だけど対バンではどうかと思ってたら、中央付近で見事なサークルモッシュが発生していた。モモイストではなさそうだったから、たぶん中央付近のたぶん妄キャリヲタっぽいあたりが大分盛り上がってくれてて助けられた感じがしたなあ。対バンイベなのに環状線が運航させるのはさすがディアステで鍛えてる猛者たちだと思った。あと舞台袖で妄キャリの子がモモーイのライブ見て凄いノリノリだったのが印象深かった。そんなこんなでモモーイパートは終了。最後の妄想キャリブレーションも見ていきたかったけど、モモーイで想像以上に身も心も持っていかれた感じだったし、他の音を身体に入れたくない感じだったので退散することにした。
終わってみれば、本人歌唱と提供曲含めてモモーイ作の歌が10曲も聞けて、ちょっとしたモモーイフェスの様相を呈していたのであった。若いアイドルたちがモモーイをリスペクトしてくれるの本当にありがたい。というか、今日出演したアイドルのうち、いったい何人くらいがモモーイと同じ年齢層になった時にまだステージに残っていられるだろうかと考えると、親子ほど離れたアイドルに混ざってあのステージをやってのけた桃井はるこ、まさに異能よと言わざるを得ない。例えて言えばテニミュのライブで原作者が歌うぐらい凄いと思う。