立川シネマシティの爆音上映の話。

今日は初めて体験する噂の爆音上映、スター・ウォーズは地下での上映、ガルパンは上のフロアでの上映と、二種類の異なるサウンドシステムでの爆音上映を体感できたので中々面白かった。
SWの方がウーハーのパワーがダイレクトに振動として伝わってくる感じで、他の劇場では味わえないパワフルさにビックリした。カイロ・レンがフォースパワーを振るう場面などは、見ているこちらがその力を受けているかのような重圧があり、ちょっと疲れるよなあとか思ったり。
ガルパンをみたフロアの方がそういう派手な効果はないものの、地に足が付いて落ち着いた低音を鳴らしている感じ。劇伴のドラムとかが心地よい響きを感じさせてくれた。あとバランスも繊細で、音の分解能も高く履帯が踏みしめる地面の軋みや側面をかすめる砲弾の臨場感は他の劇場を明らかに上回っていた。
とはいえ、最初にみたバルト９もかなり良い音場だったので、近傍の人はともかくわざわざ新宿が近い自分が足を伸ばすほどではないのかなあという感じがした。
それよりも映画の前に余計な海賊王とか貝社員とか紙兎とかのクソアニメを見せられないという精神的安堵感の方が視聴環境としては効果が大きいかもしれない。