フエタロさんの日記です。

はてなダイアリーサービス終了に伴い、2019/1/1よりこちらに移転しました。はてダでの更新日数は5625日でした。

桃井はるこワンマンライブ2023冬『モモーイタイムトラベル -Music Journey-』に行ってきたよ。


ここ数年の恒例となった年2回のモモーイワンマンライブ、夏に引き続きVeats渋谷で開催となった。
しかしながら私事でいろいろあって直前まで忙しく、気持ちの切り替えができずにいつもより楽しめないかもなq…なんて心配もしてたけど始まってしまえば杞憂に終わり心の底から楽しさと多幸感に満たされたいつもの素晴らしきモモーイライブでありました。ライブの構成は昼夜2回廻しでギター2本編成のアコースティックコーナーあり。各19曲づつでセトリのダブりは1曲だけなので、たっぷりとモモーイの美声を堪能できたよ。やはり桃井はるこしか勝たん。
昼の部はThunder Shot!とさよなら21世紀とルミカと恋しましょねばりましょうとMy Resolutionが聞けたのでこれはもう神ライブ確定案件でしょう。かがやきサイリウムで歌詞に合わせてピンク緑黄色青のペンライトをひとつづつ探しては指差し確認したのが今日の最萌えモーションでありました。後半のマイレゾからの夢のばとんとか言うモモ泣き必至セトリにモモーイが感極まって歌えなくなっちゃうのでは?!のと心配になったけど、そこはグッと堪えて歌い切ってくれて頼もしかった今日のモーモイさん。ラスのワンモモが珍しく古いバージョンだったので隣のおじさんが最後のコール誤爆してて草。最初のは1回しか「あなたに」って言わないんだよなあ。クリスマスが近いからという理由でThunder Shot!歌うぐらいにはクリスマスや冬の歌が持ち歌にない桃井はるこさん、まあ夏ライブで夏の歌をたくさん歌う訳でもないのだが。さよなら20世紀はライブでしか聞けない曲ポジションでもいいんだけど、せっかくだから再レコーディングしてくんないかなあ。音源欲しいわ。
そして夜の部だけど、自分的には昼より圧倒的にセトリが良かったのでびっくり。MOECOM LYNXにライトワンス、1+1にHappy Colona Blossumやそれいゆと大好きな曲ばっかりの、まさに俺得ライブで大満足であります。モモーイマジ女神。胸の下には女神ヒモ装備してたしな!
夏ワンマンのアコースティックに続き歌われたDIGITAL ESPERの歌い方が、なんか当時に寄せてる感じで可愛らしかった。今でもこういう風に歌えるのは器用だなあ。そして1+1はアンセブで一番好きな曲なので出し惜しみしないで歌って欲しいよ。そしてワンモモは昼とバージョン違いのワールドツアーVer.だったのに、もっと、夢、みようはあえて同じというのはモモーイのこだわりだったんじゃないかとライブが終わって改めてそう思えてきた。色々と厳しい情勢だからこそ、この年の終わりにモモーイが大事な事なので2回言いました的なもっと夢だったんじゃないかと。あとMOECOM LYNXの作編曲者であるBLASTER HEADが亡くなっていた事をMCで知るなど。っていうかモモーイはこれ歌うたびにアナログ盤を勝手にリリースした話を蒸し返すの止めたげて!
しょうわ、という曲は発表されて12年が経過したが、当時聞いた印象よりも年月を経てライブで今聞く方が心に沁みる気がする。まあ歳のせいとかあるかもだけど、部屋の掃除を勝手にしてしまう親もすでに老い、昭和も遠くなりにけりと強く感じるのだ。勝利の女ネ申は全モモーイ曲中コールの完成度が最も高い曲だと思うので、声出し解禁になってから戻ってきてくれて本当に嬉しいし楽しい。サッカーのことはこれっばかしもわからんし興味もないけど名曲だと思う。
ライブの終わりに、客席から『良いお年を!』というオタクの声が聞こえたけど、僕の周りのおまいつおじさん達は『まあ我々まだ来週もクリスマスもあるしな…』『じゃあまた来週…』みたいな感じだった。まだだ、まだおわらんよ。
今回、昼の部は最前中央付近、夜の部は2列目という良席だったんだけど、やっぱり現実のライブって情報量多くてヤバいですね。歌声だけじゃなく視覚情報とか五感全てで感じるのがライブだよなあ、という実感。配信もずいぶんクオリティ上がったとはいえ4Kを超える高解像度全天周映像の迫力にはまだまだかなわないぞ。そのぐらい、至近距離で見る、歌うモモーイはほんとにキラキラ輝いてみえた。最前の距離はせーけん放送のワロススタジオより近いんじゃないかなあ。
現状のモモーイワンマンの形態は、パンデミックになって以降椅子あり昼夜2回廻しで定着したけど、これが自分にとってのベストだなあ。オルスタ2回廻しだと足腰が持たないし1回だと曲数的に物足りない。やるなら前方椅子席後方スタンディングにしてもらえるとありがたい。高齢化が進むモモーイ現場だからそう思ってる人も多いのでは。
最後にこの素晴らしいライブに文句があるとすれば、毎度毎度言ってるけど同じフロントウィングのエロゲ主題歌であるHCBはモモーイライブ定番曲となってるのに、へんしん!クローゼットはなぜ歌ってもらえないのか?ということだろう。モモーイは魔縫少女に故郷の村を焼かれた恨みでもあるのか?五飛、教えてくれ。へんしん!クローゼットを聞くために俺達はあと何回モモーイのライブに通えばいい?俺はあと何回せーけん放送に通えばいいんだ?モモーイは何も言ってはくれない。教えてくれ、五飛。

桃井はるこ2023年夏ワンマンライブ「Summer Punch!」に行ってきたよ。

昨日見てきた映画のタイトルが「君たちはどう生きるか」だったが正直人生も後半戦に入ったイイ歳のおっさんにとっては選択肢もそう多くもなくなるようにしかならないのだが、それでも自分にとっての桃井はるこ現場はその「どう生きるか」という問いへの明確な回答の一部にはなっているという気がする。今日はそんな桃井はるこの、もっとも輝くワンマンライブの日である。開催の告知があってから当然のように昼夜のチケットを確保し毎日楽しみに指折り数えて待ちわびた待望のライブである。まさに、今、こう生きてるのだ。
昼の部での衣装は白くてひらひらした感じのドレス。桃井はるこかわいいかよ。そして前半からもっと夢みようやワンモモとライブ終盤が定位置の鉄板曲を惜しげもなく投入する生き急ぎ過ぎているセトリ。持ち歌が多いモモーイだからこそこういうセトリも余裕で組める訳であって頼もしい限りだ。もっと夢でのUO一斉点灯をする人が前方エリアだとそんなにいなかった感じだった。押上のせーけん放送ミニライブだとほぼ客席全部がUO折ってるので、おまいつ勢に比べるとワンマンは特別だから来るよ勢の方が練度劣ってるのかもね。でもまあそういう人たちが足を運んでくれるからこそこうしてワンマンライブができるのだからありがたいものです、はい。
イベントテーマソングとして製作されたけど、イベントの消滅と声出しを煽る歌詞だったおかげでコロナ禍においては殆ど息してなかったWe Say Yes!の生存確認出来て良かった。
そして中盤のアコースティックコーナーではレア曲枠としてデビュー曲のカップリングであるDigital Espeというおそらく僕はライブで初めて聞くことになった。またレアフラグゲットだぜ。いい曲なのでもっと歌えばいいのに、という曲はこの曲に限らず非常に多いよね。間奏のセリフで「私はデジタルが好きー!」と叫ぶけどアコースティックでそれ言われても、とちょっと可笑しかった。そして去年の夏ワンマンで初披露された月森楓氏への提供曲であるSAYONARAの砂時計が早くもアコースティックアレンジでセルフカバー。月森さんにとてもフィットした曲なので正直モモーイがカバーするのもどうなのと思ったけど、実際聞けばやっぱシンガーとしての表現力の高さが際立ってしまうモモーイカバーなのであった。アコースティックコーナーはその他にも僕の大好きなめありひととライトワンスでもう頓死ですよ。マジで取れ高が高く過ぎるので、いっそ前半全部アコースティックパート位に増やしてくれてもいいのよ。そして歌詞見ながらじゃないと歌えないとかオケ行方不明の不遇曲をガンガンサルベージしていって欲しい。
めありひとはサイリウムの光への賛歌ともいうべき内容なのに自分以外に廻りがペンラ点灯してなくて寂しいなあと思ってたら隣のニキがスマホのライト点灯してくれて心強く嬉しかったけど、モモーイがMCでそっちに爆レスして逆に嫉妬。
そして後半戦も鉄板曲が連発で、声出し復活で口上とか小学生は最高だぜとか家虎とかMIXとか出発進行とか失われていたものたちが次々と蘇ってきて、それらを聞くたびにモモーイが嬉しそうな笑顔を浮かべるのがなにより心躍らされた。
あといつものことなんだけど愛のメディスンの2番でボーナス確定!って合いの手に合わせて叫んでるの自分だけでちょっと寂しい。でもスロ打ちとしてはあそこでコールして運気を高めないと駄目なんだよ!というオカルトもありやめられないのです。
そして鉄板のEXE〆から復活したモモーイ現場名物の「もいちどはるこがみたーいー」のアンコール!手拍子とか太鼓で代用されてきたけれど、やっぱりこれがないとモモーイワンマンライブにならない重要なパートなのだ。アンコール曲はアキハバラブ、「二度とないこの夏をあなたと一緒に過ごしたい」というフレーズが最高に夏!って感じで大好きだ。
夜の部のお召し物は白いオーバーオールに白いタンクトップでアロハシャツという夏っぽいいで立ち。最前列だったのでなんかこうたゆんたゆん、って感じがした。セトリも開幕からさいごのろっくで、その後も容赦のない休む暇なしソングのつるべ打ち、正直腕や脚がけっこつ辛かったので、いい年なんだからペース配分も考えなきゃあな、と思ってしまった。
夜の部のアコースティックコーナーレア曲枠は「英語と恋はうまくならない」、自分は聞いた覚えがないので10年じゃ効かないレベルで歌われてなさそう。同じワンモモカップリングのonce upon a timeはマンゾーさんと共演するとコラボするので2回くらい聞いてる記憶があるけどこっちは本当にレア。そしてカバー曲は流星モノローグ。先日生放送があった回のエモエモで、モモーイとあっちゃんからのそれらしき匂わせがあったので予想通りだけど念願だったので嬉しい。モモーイソロやデュエット版もそのうち収録してリリースしてくんないかな。
後半戦に突入してライブ初披露は(T T)プレシャスワード。モモーイにしては難易度が高そうで歌詞を見ながら歌ってた。この先ライブで歌う機会もなさそうだけど、同じIOSISでモモモモモーイズムはもっと無理そうだけどな!
そして〆はアンコールからの2度目のEXE、この曲でモモーイが泣いたのは見た記憶がない。そのくらい今日のこの景色が感動的に刺さったんだろうな。個人的には勝利の女ネ申の歌詞のワンフレーズがブッ刺さった。「4年前の君は」って、そんときゃコロナ禍前で今日みたいにライブで元気に声出してたんだよな…しょんぼり。
数年ぶりに声出し解禁で夏イメージというよりはこの数年歌いづらかったり寂しい感じの曲を多めに投入してきたセトリに感じられた。しかし声出しの長丁場ライブがこんなに疲れるなんて!さすがのモモーイも熱気あふれる現場の2回廻しは疲れたと見えて疲れたとこぼしたりお水美味しいだった。

【ネタバレ】「君たちはどう生きるか」を観てきたよ。

宮崎駿監督が長編引退を撤回して10年ぶりに公開される新作映画、一切の宣伝情報公開を行わないという前代未聞のスタイルで極秘のベールに包まれたままの初見を味わい尽くすべく初日初回のIMAXへと馳せ参じ、観劇後即喫茶店にインしてこのエントリをしたためております。

以下ネタバレ配慮なしになるので、気になる方はページを閉じるように。

 

ほんとにネタバレだかんね、読んじゃだめだよ!

 

警告したかんね!

 

そんじゃ始めるぞ!

 

今回、文字情報公開がなくエンディングクレジットにも表記がないため、キャラクターの表記は僕の想像によります、念のため。

オープニングは空襲を注げる鐘からの主人公の少年真人の母が入院する病院が火事になったとの不穏な幕開けで、え?またこっちの路線?!なんか辛気臭いんじゃねえかなぁとの心配しながら疎開先で早々と出現する身重の継母となる叔母という情報量過多な重い女を前にして口をつぐむしか出来ない真人と我々。いつから姉妹丼してんだよ親父ィー!そしてそしていわくありげ田舎の名家、広大な家屋、不気味なババァども、精気を吸われたかのようなジジィたち、軍需産業で羽振りの良さそうなイケイケ親父、都会っ子に当然のように襲い掛かる田舎の餓鬼どもの無慈悲なイジメ!と正直序盤のパートはあんまり面白くなかったのでもうちょい短くして欲しかった。どうせまたコンテ送り書きで後半がワチャワチャになるいつものハヤオパターンだろ、僕知ってるもんね(伏線)。

とはいえ、今では戦時中を実体験ベースで描写出来る映画監督も殆ど鬼籍に入り、そこは俺がやらねば!みたいな使命感があったんだろうか。あと出征する兵士の名前、そういうトコで内輪ネタぶっ込んで笑かしてくるのヤメレw

あとは田舎の旧家の広大な敷地の描写がまさに宮崎アニメ、って感じで美味しいのよね。長い石階段登って玄関から和風家屋を抜けて台所へ、裏の離れは夫婦一家の居室となり、小川の流れる森を分け入りそびえ立つ謎の塔という舞台設定を画面の中だけで見せてくれる場面設定・コンテの名手の面目躍如、老いてなお衰えを知らずかよ!と嬉しくさせられる。弓矢を自作するために釘を加工したり拾った羽をご飯粒で糊付けする描写をここまでしっかりと描写出来るアニメ監督は他にいねえよなあ…と本筋とはあんまり関係ないところにもいちいち感動させられるのは自分が歳を取ったせいだろうか。

そんなこんなで塔に誘われて失踪する身重の母親を追って、今回の狂言回しとなるアオサギに導かれて塔へと突き進む真人と巻き込まれたババァ。こっからが本番だ、と言わんばかりに変わる物語の空気、そうそうそうこなくっちゃ。ババァも端役かと思わせといてハンサム姉御に変身という意外な展開にはサービス精神を感じさせられてちょっと嬉しくなるけど飯はマズそうだった。宮崎アニメ史上最もマズそうにみえたな、あの謎煮込み。あとは単なる集団暴力ペリカンかと思いきや結構重い来歴を語り始める老ペリカンとかウケ狙いのゆるキャラ枠なのにペリカンに捕食され始めるフワフワとか、こりゃこの地底世界も一筋縄じゃ行かねえぞと不穏な空気を漂わせる。そして今回最高にイカしてたインコ大帝率いる人食いインコ王国!さすが俺たちのパヤオは容赦ねえなあ!と何度も大爆笑させられたわ。妊婦は食わんがガキは食ってよし!とプレデター並の倫理観、殺人解体厨房に主人公を拉致監禁というホステルテイストの展開とか最高過ぎてゲラゲラ声を立てて笑ってしまった。そしてインコ大帝に歓呼三声!みたいな鬨の声を上げる親衛隊の絵面がまんまトルメキア第三軍でここだけ実質ナウシカ2だったと言っても多分過言ではない(言い過ぎ)。

そして見終わった後でも理屈がさっぱり分からんけど焼死したはずの実母が若返って炎の少女チャーリーよろしくデコ出しロリママとなってカムバック、パンにバターとジャムを山盛りにしてくれるよ!という超展開を力づくで納得させていく宮崎アニメらしさ、コナンが三角塔から飛び降りた頃と変わんないよね。もう死ぬまでこれなんだろうな、嬉しいな。でも声優は誰だが知らんけど下手くそだったのでこの芸能人キャスティングはそろそろ止めにしてほしいな。庵野さんよりは上手いんだけど。

そして中盤で真人たちを必死で捜索する父親にババァ連中から明かされる衝撃の事実、謎の塔は幕末に宇宙からの飛来物だった!そういう大事なことは隠さずちゃんと話しとけよ!いよいよ物語は戦中派回顧録から異世界ファンタジーを経てSFへと至り、遂に黒幕たる積み木を積んで世界を守護しているとのたまう謎のセカイ系ジジイが現れるという超展開。ああ、この積み木がデウス・エクス・マキナで最後は崩して世界を崩壊させて風呂敷畳むンすね、まで分かるというのはまあわかりやすさというか安心感もあり。ただ前半で尺を取りすぎたのか息切れしたのか、ちょっと後半の展開が早足すぎてちょっと物足りなさを感じてしまった。カリ城みたいに粘り強く風呂敷畳んでいく醍醐味には及ばなかったかなあ。でも最後の崩壊する塔をバックに身重の継母とババァとペリカンとインコの大群を引き連れて現世に帰還するシークエンスは爽快感があって良い終わり方だった。終わりよければ全て良し。

というわけで、宮崎アニメ史上最高傑作!とか全世界刮目してみよ!みたいな感じではなかったけど、何が起こるかわからないまっさらの宮崎アニメをハラハラドキドキしながら見るというとても楽しい体験をさせてもらえて本当に楽しかった。アニメ版ナウシカを初日初回に劇場で観てから何十年も経ち、世の中もアニメも色々と様変わりしたし自分もだいぶ歳をとったけど、あの頃のように前の晩まで期待に胸膨らませて劇場へ馳せ参じ、心の底から大笑いさせてもらえて本当にありがとうございました。次回作も楽しみにしています!(オイ

桃井はるこワンマンライブ2022『冬だ!』に行ってきたよ。


はい、今年もやってまいりました。年末恒例行事となった感のある桃井はるこさんの冬ワンマンですよ。2022年12月17日、誕生日から3日遅れのバースデーライブ、場所はお馴染みとなったVeats 渋谷。アフターコロナ時代のデフォとなった感のある昼夜二部構成、配信ありのスタイル。まあガチ勢であるところの我々はセトリほぼとっかえと分かっているので当然のように通し参加な訳ですが。しかし長年ライブ続けてそろそろタイトル付けるのが面倒くさくなっちゃったのか、「夏だ!」「冬だ!」は流石に安直を極めすぎなのではなかろうか。夏はまだセトリに夏っぽい曲がいくつかあったけど今回は冬曲全くなし!今さら冬感ゼロの「どばと」が冬曲と言われても…冬っぽかったのはステージバックのモモーイロゴが雪化粧してたのと物販ののTシャツがロンTになったくらいか…まあモモーイだし分かってたけどな。
昼の部は割とアンセムで固めてきたかなー、という印象。開幕がそれいゆ~天空のスプライト~カイト~がんそれ~21世紀、とアンセム連発のストロングスタイルで熱いなあ。それいゆは今のところオリジナルソングでCDリリースがあった最後の曲なのであるけれど、リリースの後でコロナ禍が始まってしまいあんまりコールが出来ないのが残念。転売ヤーや今回初お披露目の新曲「推してもダメならひいてみな!」もいつか思いっきりコールできる日が来るといいなあ。
アコースティックコーナーは今までのアコギ+ピアノからダブルギター編成にチェンジ。今まで違ってギターソロ多めのアレンジも新鮮でよいですなあ。レア曲枠はsweet suite roomというマニアが唸る地味名曲がドロップ、モモーイの描く貧乏カップルラブソング大好きなんだよなあ。スペースラブとか中央線とか。
ゲストコーナーはエモエモ90の相方でお馴染みの榎本温子さん。令和にエンジェリックレイヤーデ・ジ・キャラットの主題歌が榎本温子の生歌で聴けるのはモモーイライブだけ!まさにエモのエモですなあ。膝から崩れ落ちる20年選手のオタクたちよ、報われたよな…。モモーイとのコラボはレアドロ☆KOI☆恋!。モモーイソロじゃなくて聞けるのはかなり久しぶりで嬉しいなあ。PSO2のイベント以来ですわ。
ライブ後半はかなりレア曲な愛おぼえていますかカバーからの再びアンセム連発モード。勝利の女ネ申のクラップで奏でるコールが美しい。そして唯一昼夜でダブり曲となった新曲新曲「推してもダメならひいてみな!」。音ゲー曲だがまだ音源リリースされてないので浸透度はイマイチか。モモーイらしい疾走感と言葉遊びの楽しいちょい電波っぽい明るい曲である。そしてラス前の東京サバイバル。殺伐とした都会のエスカレーター事情にいち早く警鐘を鳴らした名曲なので落ちサビUO必至である。そしてラストは西の横綱ソングともいえるワンモモで〆。皆で折るUOの美しさよ。アンコールではアンセブ時代の名曲天罰と、最初から最後までアンセムづくしで並みのアーディストなら後半のライブが心配になるところだが20年選手の桃井はるこ、そこは心配無用なのであった。
そして夜の部、昼の部も最高のセトリだったけど夜はそれを軽々と超えてくるマキシマム最高オブ最高なライブだったよ!開幕はモモ泣き必至のゆみのばとん、初手から良い最終回ムードが漂うフロア。からのしょうわ、久しぶりに聞くとめっちゃ胸に沁みるよ、ちょっと泣きそうになってしまった、初出時よりも年を経て平成をも越えて令和に聴くと味わいがより増すスルメソングなんだと思う。はみだしゆーとぴあで泣きそうになるとかあり?続くルミカでがフロアが色とりどりのペンライトで輝く。一斉点灯も良いけれど、自由なモモーイ現場を象徴するこの光景は本当に何度見ても素敵すぎて、そりゃあモモーイも歌詞間違えるよなあ。っていうかヒドイ言い訳だなおい。そしてセルフカバーのプラチナジェットからのカバーのカルマ!久しぶりに聞く待望のレア曲って感じ。序盤から子のセトリ、桃井はるこ鬼かよ鬼畜かよ序盤ってレベルじゃねえ!、みたいな。
アコースティックコーナーはtra:umaがなんか新鮮だった。意外とアコースティック映える曲なのね。あとLiminaryのMCで収録CDがレア化してるって言ってたけど、主題歌CD同梱のつくねちゃんDVD1巻はそれほどでもなく、サントラ盤同梱の最終巻だけが恐ろしく高騰してるのでBDボックスとか発売しませんかね。
あっちゃんパートでは遂に念願の「夢の中へ」が聴けたよ!lala本誌でカレカノ愛読してた頃や庵野監督でアニメ化してびっくりした思い出が走馬灯のように駆け巡って伏線回収とかそんなチャチなもんじゃねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わっちまったぜ。人生とは本当に不思議なものだと実感した夜だった。あとあっちゃんが水分補給したので久しぶりにモモーイ現場で封印されたお水美味しい?コールチャンスだったのに声出し禁止だったのが本日一番悔しかったポイント(そこ?)。某mmiさんはお水美味しいを憎むあまり、ワンマンライブの長丁場ステージですら一滴も水分補給せず、しかもお水美味しいは滅びてもいい文化だと公言して憚らない位お水美味しい絶許ウーマンという街の噂。そして夏に引き続き流星モノローグをショルキーでコラボ。演奏中に背中合わせでポーズ決めるのがユニットっぽくってカッコいい!とあっちゃんがお喜びでした。
後半戦に入っても勢いは衰えず、最新アルバムのリード曲404や新曲の推しヒキ&転売ヤー、鉄板曲のもっと夢やPhantasistaと分厚いセトリ。phantasistaでクラップ家虎入れるのなんか楽しいよな。そして興奮冷めやらぬ中、〆は東の横綱LOVE.EXEさん。今日のEXEはなんというかいつもより鬼気迫る感じの熱さだった気がする。声出し不可のライブでこのブチ上がりっぷり、ちょっとどうかしてるな。
本編も何から何まで素晴らしかったがMVPはまさかのアンコールでアドリブのインパク音頭!アンコールで声が出せないのでモモイストが持ち込んだ太鼓叩いたら、出てきた演者がノってしまいレア曲をアドリブで歌ってしまうとか冷静に考えると何から何までおかしいよなあ…これがモモーイクオリティってヤツか…アンコールはディスコグラフィの中でも最古に近いGURA GURAで〆という原点回帰、逆に新鮮さを感じさせるのがキャリア20年越えシンガーの逞しさというか自身を感じさせられて正直萌える。
しかしながら冷静に考えると、主演作の主題歌である小麦ちゃんぽぽたんや瀬戸花を全スルーしてもなおこれだけブ厚いセトリが組める桃井はるこディスコグラフィ、ヤバ過ぎなのでは?新曲以外セトリ総入れ替えというパワープレイが当たり前だと錯覚している我々モモイスト、ちょっと桃井はるこに甘やかされてるのかもしれんね。と言いつつあんなに素晴らしいライブを昼夜堪能させてもらったのに、リリイのエンブレムとへんしん!クローゼットが聴けなかった…と肩を落とすのはもう止めにしていきたい。
あと今回はチケ運が結構良くて昼の部は最前左寄り、夜の部は真ん中らへんの通路側の席だった。二つのポジションで比べてみてモモーイのライブって最前も良いんだけど数列目くらいでフロアが視界に入る位置のがライブの体験としては高まるよなって再認識させられた。あと至近距離でモモーイ見るのは通し券で押上行けば何度でも見られるのでそんなにがっつくもんでもないしな。
最後のMCで来年以降も頑張ってライブやっていきたいと宣言してくれた頼もしいモモーイ、僕としてはあっちゃんがMCで語ったように是非ともモモーイが楽曲提供してきた多くのアーティストを招聘してのモモーイフェス開催を激しく希望するよ。どうやったら実現できるのかなあ、CFとか?

Ephiphany Dawn従軍記。

リアル世界の位置情報を元に緑と青の2陣営が世界規模の陣取りゲームを繰り広げるゲームingress、今年は10周年を迎え数年ぶりに大規模のイベントが横浜で開催されると聞いたので久しぶりに参加してみたよ。
取り合えず事前準備としてIntellマップで近場の緑のファームを探してアイテム収集へ。バースターはちょっと心もとないがその他は潤沢に集まったぞ。その最中にエージェントLvが数年ぶりに14から15へアップした。
そして当日、相変わらずのソロぼっちプレイだがルールと基本戦術の確認をしたかったので有志が運営する陣営受付でルールのレクチャーを受けてきた。シェード戦は以前のアノマリーで経験済みだったがバトルビーコン戦は初めてだったので、なるほどクラスター戦とはずいぶん違うんだなあ、と確認できた。ありがたや。


事前受付は大さん橋ホールで行われた。蜜を避けるために登録された時間帯に行ってグッズを受け取るのである。せっかくのイベントなのに大勢で集まれないというのは寂しいが仕方ないね。協賛企業の伊藤園からドリンク詰め合わせを頂く。いつもありがとうございます、ゲーム中の水分補給に活用させてもらったよ。

同じくingressに協賛しているSoftbank基地局車を派遣していた。我がYmobileも恩恵を受けていたようで、ありがたい事に回線が重いと感じる事は全くなかった。
今回のエリアはマップがなかったので正確には分からなかったけどどうやら横浜~関内~山手辺りのようだが、自分が一番大好きな関内エリアで闘う事にする。ちなみにハマガンのポータルは対象外だった。残念、連邦の基地を奪取するバトルとかやりたかった。
今回のバトルのルールは対象に指定されたポータルへ、ランダムに降ってくるバトルビーコンやシェードを争奪し、多く獲得した陣営が勝ちというもの。はぐれAgには大局の情報など入ってこないので基本的にはウロウロしつつ近場に沸いたビーコンを処理してく感じである。
ingressアノマリーの楽しさというのは数千人規模の大きな総力戦の中で一兵卒として戦線の一翼を担うという普段できない体験を味わえるという処にあると思う。そんな中でこれだけフィールドが広範囲かつランダムとなると、ひとつのポータルに配置される人数も少ないと1~2人という場面も多く、タイマンバトルでポータルを奪いあったり、誰もいないエリアに降ってきたシェードを味方の到着まで死守するという局面にもなったりして、ささやかながらも勝利へ向かって貢献しているなあ、と実感できるのが良く出来たゲームだなあって思ってる。
でも人数が多すぎてサーバの処理が追い付かなくなるのは毎度の事とはいえなかなかツライモノがある。こればっかりは参加者みんな同じなので有利不利はないんだろうけど、次回こそはもうちょっと何とかして欲しいな。

そんなこんなで戦い済んで日は暮れて、ぼっちAgはアフターパーティーはスルーしてさっさと家路に就くのであった。中途で緑勝利の方が入ってきて、やはり昔と変わらずアノマリーは緑強いのなあと思ってしまった。なんとかこう陣営が拮抗できるようになるといいんだけどなあ。久しぶりにアノマリーに参戦してingressの楽しさを思い出したので、次回も参加したいなあ。どこの都市でやるのか分からんけど旅行気分で遠征もありかもな。

モモーイペディア(不完全版)

モモーイペディアとは何ぞや?というと、桃井はるこが月イチで放送しているインターネット番組の投稿コーナーである。読んで字のごとくモモーイWikipediaを作ろうという趣旨で、先日そのコーナーが終了したので今まで僕が書いて投稿したものを没になったものも含めてブログエントリに残しておこうと思う。そのうち気が向いたら加筆して増補改訂版を書くのもいいかもしれんね。多分やんないけど。

『【あ】赤羽ReNY alpha』
2019年夏ワンマンの会場となった、出来立てほやほやのライブハウス。
柱がやたらとデカい。とにかくデカい。

『【あ】新たなる旅立ち~オホーツクに消ゆ エンディングテーマ~ 』
高橋名人とのコラボアルバム「ファミソン8Bit SP ゲームソング編」に
収録された、ファミコンゲームのED曲にモモーイが歌詞を付けた歌である。
ニポポ人形

『【あ】ANCHOR~アンカー~』
アルバムSTAY GOLDに収録されている
桃井はるこのオリジナル曲。
2014年のワンマンライブにて初披露された際の
タイトルは『じぱんぐのテーマ(仮)』で
MCによると当時発売されたiVDRソフトが大容量で
沢山収録できるよ!海賊版みたいだ!
なんでソシャゲには必ず海賊キャラがいるんだ!
よし、海賊テーマの歌を作ろう!みたいな連想で
作られたらしい。

『【あ】アミバ
モモーイ北斗の拳と言えばトランス北斗の拳が有名だが、
ボーナストラックに収録されているモモーイの台詞集は
アイリや種もみじいさん等が収録されているが
残念ながらアミバの台詞は収録されていない。
ケンシロウ、暴力はいいぞ!』とかちょう聞きたかった。

『【あ】アルタイル』
中原小麦のアルバム『えんどれすさま~ばけ~しょん』の収録曲。
夏を題材にした歌なのでワンマンライブで歌われるかな?

『【い】いつでもきれいに』
2003年に発売された「水夏~おー・157章~」の主題歌。
恐らく桃井はるこの歌う唯一の教育ソフト主題歌。

『【い】いちごいちえ』
2001年にアイドルグループAce Fileから派生した期間限定ユニット、
くしよしのアルバムをプロデュースした桃井はるこが書き下ろしたうちの一曲。
後年セルフカバーアルバムにも収録された。
今年4月にAcefile結成20周年記念イベントにモモーイの出演が予定されていたが、
感染予防の為残念ながら中止に。

『【い】E.S.P.~Thanks to Mamichan~』
TVアニメ『エスパー真美』のDVDボックスの
特典CDという入手難易度の異常に高い音源
だったのだが、のちにアルバムIVYに収録されることとなった。
歌詞に「すこしふしぎ」のフレーズを入れてるあたりが
分かってる感じである。

『【い】い・ん・て・りMOUSE』
日本時間2022 年6月 16 日にInternet Explorer のサポートが終了し、
この歌のサビのフレーズ「ときどきクリックしてIEにきて」も
過去のものとなってしまった。
コンピューター用語を歌詞に織り込むナードソングについて廻る
宿命のようなものだろうか。

『【う】写ルンです
桃井はるこがステージ上で頻繁に撮影している姿が目撃されているが、
現像された写真を見たものは誰もいない。
今度SNSにうぷしろください。

『【う】上坂すみれ
「スペースクラフトの赤い衝撃」の異名を持つ人気女性声優。
インタビュー等で事あるごとに、デビューのきっかけとして
幼い頃TVで見た「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」を挙げてくれる。
ありがたや、

『【う】うたまるえかき唄』
ダ・カーポ関連のイベントにモモーイが出演した時は
だいたい鉄板のこれである。

『【う】ヴィーナスと蒼き七つの海』
アフィリア・サーガ(現純情のアフィリア)の歌で桃井はるこが歌詞を書いている。
「会いたい気持ちだけスーツケースいっぱいにつめこんでいつもの街を出た」
という出だしの歌詞がドルイベに遠征するヲタの気持ちにぴったり。

『【え】AX-Synth』
桃井はるこが愛用するローランド社製のショルダーキーボード。
重量3.9 kgとM4A1やAK-74といったアサルトライフルよりも重いが
ステージ上で結構軽々扱っているので意外と力持ちなんだろうか。
なおショルキーはヤマハ株式会社の登録商標です。

『【え】英語と恋はうまくならない』
シングル「トンドルベイビー」のカップリング曲。
割とライブで歌われないレア曲。
って書けばひょっとしたら歌ってくれるのではないかと淡い期待を込めて記す。

『【え】エンディングテーマ~新たなる旅立ち~』
『ファミソ8bit SP~ゲームソング編』に収録されている、
ADVゲーム『オホーツクに消ゆ』のBGMに
モモーイが歌詞をつけたものである。
犯人はヤス(違

『【え】永遠のオルスバン』
アルバム『IVY』収録でゆるめいつ は?のEDテーマ。
サビの明るいメロディと後ろ向きな歌詞のギャップが印象的。

『【お】オーガキャッツ』
TVアニメ「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」にて
桃井はるこが演じたキャラクターで作中のゲームキャラである。
キャラソンはプレイヤー役の会一太郎氏と共に歌唱しており、
ネトゲキャラと中の人のデュエットという前代未聞の珍曲である。
どうしてこうなった。

『【お】オトメの魔法でポンデ・ケ・ワ』
ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」のED。
ところでポンデ・ケ・ワってどういう意味なんだろうか。

『【お】教えてMr.Sky
ゲーム『ときめきメモリアル』のメインヒロイン藤崎詩織
アーティストデビュー曲。
作詞:森雪之丞、作曲:財津和夫という豪華すぎる
布陣に当時のオタクたちが戦慄したものである。
後年、中原小麦のラストアルバムにてカバーされている。

『【お】OTAKUNAJIMI』
2019年に北米リリースされた桃井はるこのシングル曲。
国内ではツアー物販でのみ少数販売だった為、
割と入手しづらいレアアイテム。

『【か】カエル★ミラクル』
2009年に伊豆高原ドライブインかえる家のテーマソングとして
リリースされたCDで、桃井はるこが作詞作曲を担当。
歌唱は謎のアーティスト、ピーチカエルさん。
編曲は謎のアレンジャー、優真恵子さんと謎の多い顔ぶれながら、
発売当時の宣伝文句に「知る人ぞ知るゴールデンコンビ」と書かれて
色々と物議を呼んだものである。間奏のギターソロがカッコいいらしいぞ。
かえる家は2015年に閉店したものの、系列店のアンダリゾート伊豆高原による
Youtubeチャンネル、カエルミラクルTVのテーマソングとして
2018年12月にちょこっと復活してたりしてたのは意外と知られていない。

『【か】梯-かけはし-』
瀬戸の花嫁OVA 義のエンディングテーマ。
2020年現在、アニメ瀬戸の花嫁関連として製作された最後の楽曲である。
TVシリーズOPと同じく、作詞作曲編曲歌唱を桃井はるこが務める。
なお、2020年11月13日となる瀬戸の花嫁全話見Blu-rayには
このOVAも収録されるぞ(ステマ乙)。

『【か】ガラスの指輪』
アニメ「瀬戸の花嫁」のキャラソンで、松井五郎氏の歌詞が染みる名バラード。
今度ライブで歌ってくださいお願いします。

『【か】Kawaii! JeNny』
2007年に放送された特撮テレビ番組。
ジェニーが主人公だから女児向けかというとそうでもなく、浦沢義雄脚本によるシュールな世界観とギャグに彩られた個性的な番組である。桃井はるこはライバルキャラのシスターBの他、OP・EDを手掛けた。

『【き】恐竜少女』
ぱじゃまソフトから2004年にリリースされた美少女ゲーム
「奥さまは巫女?R ~Pretty Fiancee~」の主題歌として
UNDER17によって制作された楽曲。
まさか今の時代にライブで聞ける日が来ようとは思ってもいなかった。
ありがとうEEE...。

『【き】Cue!』
文化放送のラジオ番組「桃井はるこの超!モモーイ放送」の放送100回記念&
番組の新オープニングとして製作された楽曲。ある意味正統派の電波ソング
2009年1月1日の発売に先駆け、前年11月2日の東京タワー前屋外ステージの
無銭ライブにて、タイトル未定曲として初公開された。

『【き】消えたプリンセス 8BIT MIX』
ファミコンディスクシステムでリリースされたRPG『消えたプリンセス』の
主題歌で、ファミソン8BIT SPに高橋名人とのデュエットでカバーされた。
ちなみにオリジナル版の歌唱は富田靖子さん。

『【き】キャピ夏☆HIGHてんしょん!』
TVアニメ『ゆるめいつ3でぃPLUS 』OPテーマ。
モモーイらしい夏ソングという事で2022年のワンマンライブでも
歌唱された。

『【く】くちびるイノセンス
自分、新参者なんで当時の事情はよく分からないんですけど
ヴァーチャルアイドル計画ってなんなんすかね?

『【く】くしよし』
2001年、アイドルグループAceFileの吉川茉絵久志麻理奈が結成した
グループ内ユニット。桃井はるこはアルバム楽曲プロデュースを手掛け、
収録曲全ての作詞作曲を担当した。

『【く】グランサガ』
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『【く】くじびきアンバランス
大学のオタクサークルを題材とした漫画『げんしけん』の作中で
登場する架空のアニメのタイトル。
後年、『げんしけん』のアニメ化に伴い本作のアニメも製作され、
同タイトルの主題歌をUNDER17が担当する事となった、
...という割と複雑な出自の歌であるのだが、
それはさておきモモーイのライブにおける定番曲となっているのであった。

『【く】クイズ番組』
2001年放送の『炎のチャレンジャー アニメ100問全て応えられたら100万円』で
当時大学生だったモモーイが普通に回答者として出演したが、ゲッター2と回答する
ところでゲッターロボ2と回答してしまい惜しくも賞金をゲット出来なかった回。

『【け】競馬』
多趣味で有名な桃井はるこの趣味の中では比較的新しい部類に入る。
MCなどで本気出してトークするとファンが置いてきぼりになるので
自重しているっぽい。

『【け】外道乙女隊
桃井はるこがOPを作詞作曲したアニメ「あかほり外道アワーらぶげ」に
出演している声優ユニット
メンバーにモモーイと何かと縁のあるあっちゃんこと榎本温子がいるよ。

『【け】げんし、女子は、たいようだった。』
TVアニメ『げんしけん二代目』の主題歌として
桃井はるこに憧れて声優を目指したという逸話を持つ
上坂すみれへの初提供曲として書かれたという
またまたコンテクストてんこ盛りな曲である。
『ヲタもサブカルも どっちだっていいじゃない』という
フレーズが強く印象に残る。

『【け】Get Wild』
アニメ『CITY HUNTER』のED曲でTMネットワークの代表曲。
2017年に配信された「GET WILD 30th Anniversary Collection - avex Edition」
モモーイのカバー版が収録され、本家との共演を果たした。

『【こ】コロナ・ブロッサム』
フロントウィングから2017年にリリースされた美少女ゲーム
Steamにて海外配信も行われた為、
主題歌Happy!Corona Blossomでは歌詞に日本語でのカウントダウンや
四季折々の要素が織り込まれたというエピソードがあったりする。
クライマックスの打ち上げシーンで主題歌のインスト版が流れる演出が
最高にカッコいいのでモモイストにもオススメのゲームであります。

『【こ】恋の冥王星
かつての太陽系第9番惑星、冥王星と呼ばれていた小惑星134340を擬人化して
歌った曲。歌詞の「たかがマイミクかんけいないわ」というフレーズに
ネット用語の風化するスピードの早さを感じてしまう。

『【こ】恋の呪文はスキトキメキトキス
TVアニメ『さすがの猿飛』の主題歌。
momo-i名義と中原小麦名義でなぜか2回もカバーされている。
ちなみにオリジナル版の歌唱は伊藤さやかさん。

『【こ】ここだよ。』
2004年発売のUNDER17によるとらのあなイメージソング。
TVCMや店内放送でも使用された。
2022年、とらのあなから創業の地である秋葉原からの撤退が発表された。

『【さ】the works』
桃井はること元アフィリアサーガのユカフィンがパーソナリティを務める
長寿ラジオ番組。2008年春から放送開始、
12年目に突入して10/28の放送で600回を迎えた。
(多分)モモーイのラジオ番組では最長であり、
一度も休まず皆勤賞なのは凄いと思う。

『【さ】さみしくないもん』
最近はアキバのヲタク系ショップで仲良く買い物してるカップルを
見かけるのも珍しくなってきて、この歌で歌われたアキバの光景も
昔懐かしいものになってしまったなあ、とふと思ってしまったりもする。

『【さ】Sunday early morning』
2008年発売の同名アルバムに収録されている表題作。
邦訳するといわゆるニチアサというところから分かる通り、
英語の歌詞がアニメのタイトルに空耳で聞えるという
作詞が大変そうなギミックソング。

『【さ】さよなら20世紀』
2002年にPOLY-PHONIC名義で製作された楽曲で、
CDの一般発売もなく長らく幻のレア曲と噂されていたが
2001年冬のワンマンライブ『BACK TO THE MOMOI 2021』の
アコースティックコーナーにて突如披露された。
次はセルフカバー版リリースをお願いしますぞ。


『【し】自殺サークル
2002年の日本映画で、園子温監督による集団自殺をテーマにした
ちょっと(?)怖い映画。
桃井はるこは劇中のアイドルグループ、デザートの曲を製作した。
サントラに収録されている、デザート版のライトワンスをよーく聞くと
モモーイっぽい声が聞こえるような気がする。

『【し】始発にのって』
イベントに始発電車で馳せ参じるヲタクの心の高ぶりを歌った、
他の人が歌わないモチーフをあえて歌にする
桃井はるこの真骨頂とも言える楽曲。
ライブだとフロアで環状線が運行するがある。

『【し】瞬感リスグラシュ』
ピュアリーモンスターのデビューシングルカップリング曲。
作詞桃井はるこ、作曲奥井雅美という豪華コンビの手による
疾走感あふれる百合ソング。

『【し】純愛マリオネット』
2017年リリースのシングル表題曲で
アニマックス放映『アニカル部!』主題歌。
番組中の桃井先生がメガネを着用しているので
ジャケット写真はその出で立ちとなっている。
歌詞の内容はTVアニメ『タイムボカン24
第21話「ヴェルサイユ宮殿は〇〇センターだった!」に
マリア・テレジア役で出演したことが影響していると思われる。

『【し】6th Breeze』
渡部優衣a.k.a.阪神さんの2017年発売の2ndアルバム収録曲。
六甲おろし


『【す】スカート丈の長いメイドさんには絶対にかなわない』
(多分)モモーイの曲では一番タイトルが長い曲。

『【す】スペースラブ』
モモーイがたまに書く貧乏そうなカップルの歌のうちのひとつ。
歌詞の中にある、さながらミールの船内みたいなコインランドリーは
都内のどこかに実在するらしい。

『【す】Sweet Suite Room』
モモーイがたまに書く貧乏そうなカップルの歌のうちのひとつ。
こういう路線の歌詞好きなのでまた書いてください。

『【す】Slow Down』
2004年発売の新谷良子のアルバム『ファンシー☆フリル』及び
ベスト盤『Ryoko Shintani 10th Anniversary BEST BAMBI BOX』に
収録されている桃井はるこ作詞作曲の楽曲。
バイクでタンデムツーリングをモチーフにした歌詞が珍しい曲。

『【す】Sweets x Sweets
2009年にリリースされたチームDEKARISの楽曲。
モモーイが歌詞提供しているが、
あんまり話題にならないSEGA案件。


『【せ】セカイじゅうのAKIHABARAで』
アニメAKIBA'S TRIPのEDで、
世界の様々な国々でアキバに憧れるヲタの人たちが
現地で営むショップやメイドカフェの事を歌った曲。
アキバを舞台にしたアニメで、あえてアキバ以外の場所を
モチーフにしつつ、歌詞にはアキバにちなんだワードを
隠しキャラのように織り込まれている。
ちなみに僕が好きな歌詞は「くちびる、そっとかんだ(外神田)」です。

『【せ】Sex and Violence』
2009年にavexから発売された「パンコレ」という
女性声優にパンクをカバーさせるという謎コンピアルバムに収録されている。
萌え系の対バンイベントでロリータ服に身を包み拡声器片手に
この曲を歌う桃井はるこは誰よりもパンクだった。

『【せ】製品仕様説明及び注意』
声優コラボオーディオ機器の嚆矢ともいえる、
FOSTEX製ヘッドホンMH256の添付CDに収録されている
桃井はること子供モモーイによる音声マニュアル。
子供モモーイが異常に可愛い。

『【せ】Say You、Say Me』
ライオネル・リッチーのヒット曲…ではなくて
野川さくら桃井はるこのデュエット曲。
意味深な歌詞が印象的。
珍しいモモーイのラップが聞けるぞ。

『【そ】ソーナノ
ソーナノ

『【そ】それいゆ-Dear Destiny-』
TVアニメ『ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル』の後期ED。
2020年11月現在、CDリリースされている桃井はるこの歌唱曲としては
最新となっているのだが、ライブの延期とか中止とか色々あって、
未だにライブで披露する機会がない不遇曲となってしまっている。
それでもいきてゆく。

『【そ】卒業攻略法』
(多分)モモーイの曲では一番声色の使い分けの多い曲。
ワンダーモモーイもびっくりの1人5役!
一度でいいのでライブで聴いてみたい。無理か。

『【そ】SOLDIER DREAM 『聖闘士神話』 ~English version~』
2008年にモモーイのカバー版が発表された、
いうまでもなくみんな知ってる影山ヒロノブの有名アニメソング。
でもなぜに英語でカバー?

『【た】たそがれロンリー』
声優アイドルユニットの先駆者、レモンエンジェルのデビュー曲。
こんなんカバーする中原小麦さんマジパねえっす。

『【た】DIARY』
アルバム「PEARL」収録の日記擬人化ソング。

『【た】DASH!! ~レーサーミニ四駆のテーマ~』
「more&more quality RED ~Anime song cover~」に収録。
オリジナルの歌唱は横山智佐
作詞・徳田ザウルス、作曲・川合憲次、編曲・齋藤真也という
なにげに超豪華な作家陣による名曲である。
カップリング曲は「ミニ四ファイター組み立て歌」。
こっちも一度聴いたら耳から離れない名曲。

『【ち】ちっちゃなぼうけん』
プリズム・アーク ちび神楽のぼうけん」の主題歌。
バックコーラスのちっちゃいモモーイボイスが可愛い。

『【ち】Chuo line』
精神世界の本屋ってどんな本屋なんだろうか。

『【ち】7・4・5^4 (チィ・スゥ・ウウウウ)!』
小麦ちゃん名義の曲だけど、
タイトルの意味が未だに分かりません。
教えてモモーイ先生!

『【つ】ツキにむかって、うて!』
サビ前の「かっとばせー、モーモーイ」というコール、自分が初めて聞いたのは
松嵜麗さんの誕生日イベントで彼女がカバーして歌った時なので
そこが初出だとすると珍しい逆輸入コールということになるのだろうか。

『【つ】つくねちゃんのFlying Machine』
2005年発売のOVA魔女っ娘つくねちゃん」の主題歌。
作曲・編曲を劇伴を担当したinstant cytronが手掛けている。
殺伐とした本編内容からは想像できない、
牧歌的なアレンジであります。

『【つ】月と星の歌』
「あんぎゃ~モモーイ世界の旅~」に収録。
初出はWeb連載のフラッシュ漫画「魔女っ娘つくねちゃんswf」。
作中人物の命が紙よりも軽い事で有名な
まがりひろゆき先生らしいコミックであった。

『【て】D's Garage 21』
1999年4月7日から2001年3月28日までテレビ朝日で放送されていた、
桃井はるこの地上波デビュー番組。
モモーイがTVに「萌え」という用語を最初期に持ち込んだという
歴史的偉業を成し遂げた事でも有名である。

『【て】天空のスプライト』
2008年にリリースされたシングル「Feel so Easy!」のカップリング曲。
ノンタイアップ、シングルB面という出自にも関わらず、
ライブの定番曲としてモモイストに愛されている名曲である。

『【て】電脳少女バーチャリアンコ』
イマイチ設定が良く分からないけど
バーチャリアンの手先みたいな感じの人なのだろうか。

『【と】東京サバイバル』
都会の殺伐とした利用客に虐げられるエスカレーターの心情をつづった
世にも珍しい歌である(?)

『【と】tokyotorico』
2015年にWALLOPが設立したレコード会社。
桃井はるこのCDを発売してくれるとてもありがたいレーベルである。
そろそろ新譜おねがいします。

『【と】どばと』
またの名をカワラバト。本来日本土着の種ではないが、
1500年以上前に海外から持ち込まれた家畜が野生化したそうな。

『【な】ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて(パチスロ)』
正式名称はコムギチャンJP。5号機初期の2006年2月よりJPSから発売された。
その後一大ブームを巻き起こす、いわゆる萌えスロとしては
最も初期に登場した歴史的名機なのである。
2019年12月31日の神奈川県におけるみなし機完全撤去に伴い
唯一の現役稼働店舗であったニューオオネから姿を消すこととなった。
ちなみにRT中に赤7揃いのBIGを引くと、モモーイの歌が聴けるよ!

『【な】夏より熱い冬』
アルバム「しょうわ」収録。
アイドル冬の時代と呼ばれる1990年代のアイドル現場をモチーフに歌った曲。
こういう他の人が絶対書かなさそうな事象を扱った歌詞の多さこそ、
桃井はるこというソングライターの唯一無二の魅力なのではなかろうか。

『【な】ナンバーワンお姫様』
ナースウィッチ小麦ちゃんRのキャラソン
割と好きな歌なんだけど多分ライブで聴くことはないだろうなあ。

『【に】Nyan☆Nyan☆Galaxy!』
モモーイお得意の持ち役のキャラソンを自分で作詞して自分で歌ういつものアレ。
フェイリスの秋葉原に対する深い愛情を描いた歌詞は
キャラに対する理解の深さがうかがえて流石である。

『【に】忍者じゃじゃ丸くん ~the memories~ 8BIT Studio Session』
アルバム「ファミソン 8BIT SP~ゲームソング編」収録。
FCソフト忍者じゃじゃ丸くんのBGMに桃井はるこが歌詞をつけた。
歌詞にあるポップコーンとは、巨大なじゃじゃ丸型のポップコーン自動販売機に
由来している。

『【ね】NATIVE!』
2014年3月の萌えフェスで初披露された、桃井はること永野希のデュエット曲。
Littlenon活動休止後、心機一転して歌手活動を再開することになった
のんちゃんの為に書かれたと思われる歌詞が何度聞いても泣ける。

『【ね】熱唱!! らぶげナイトフィーバー』
2020年は「あかほり外道アワーらぶげ」15周年なので
何かあるかと思ってたけど何もなかったですね。
という訳でセルフカバー希望であります。

『【ね】眠りの詩』
らりほーらりほーらりらりらりほー

『【の】野川さくら
モモーイと親交の深い女性声優で、瀬戸の花嫁Kawaii! JeNny等で
共演し、デュエット曲も多数歌っている。
またライブで聞きたいので対バンとかお願いします。

『【の】NO ANSWER, NO LIVE!!』
桃井はるこ2009年のライブツアータイトル。
東京・大阪・福岡・名古屋・新潟・仙台・札幌の全国7ヶ所での開催された。
よみうりホールで行われた東京公演の様子は
iVDRソフト「モモーイLiveぱいれーつ」に収録されている。

『【は】High! High! High! ~氷室屋ロック~』
2013年に発売された恋愛0キロメートル Portableに登場する、
氷室屋灰のキャラソン
PC美少女ゲームの家庭用移植で攻略ヒロインに昇格した
キャラクターの喜びというメタな歌詞と、
80年代邦楽ロックを思わせる懐かしいメロディで
桃井はるこマニアの間で評価の高い名曲。
ライブで聴ける機会のない不遇曲だが、
2014年12月のワンマンでなぜか突如歌われたりした。

『【は】HAL9000
映画2001年宇宙の旅に登場する人工知能搭載コンピュータ。
木星探検に向かう宇宙船ディスカバリー号に搭載されたが
旅の途中で突如乗務員を殺害し始める。
桃井はるこのローマ字表記として、
活動初期にはこのHAL9000にちなんで「Halko Momoi」としていたが、
海外での活動が増え、英語圏で読めないという声が増えた為に
現在では「Haruko Momoi」に改められている。

『【は】バレンタイン』
2008年に桃井はるこが作詞作曲したアイドルマスターの楽曲としてリリース。
毎年2月になるとそろそろセルフカバーしてくんないかなあと思い続けて
はや13年目となりました。

『【は】ぱふゅ~む×DJ momo-i
2005年8月、メジャーデビュー直前のPerfumeとコラボした伝説のユニット。
コラボ15周年記念でアンセブみたいに再結成とかしませんかね。 

『【は】バーチャリアンコはKoiのHana』
「私に黒歴史はない!」を標榜する桃井はるこ
2021年12月のせーけん放送で「唯一の黒歴史」と
語っていたので、ライブで聴ける機会はなさそうな一曲。
冒頭の「ペロ行こペロ」のフレーズが胸アツである。

『【ひ】非公認戦隊アキバレンジャー
2012年に製作された東映によるスーパー戦隊セルフパロディドラマ。
翌2013年には続編のシーズン痛が製作されている。
桃井はるこは主題歌の作詞作曲歌唱の他、桃井はるこ役として出演している。

『【ひ】瞳のナイフ 8Bit Mix』
アルバム「ファミソン8bit SP ゲームソングMIX」に収録のカバーソング。
この曲をはじめ、マニアックな名曲揃いのアルバムだけど
誰が選曲したのだろうか。

『【ひ】ヒ・ミ・ツ』
アルバム『しょうわ』の収録曲。
こういうヒネリのないストレートな片思いソングって
モモーイ楽曲の中では割と珍しい気がする。

『【ふ】フィギュアになりたい -re painted version-』
UNDER17として発表された楽曲の桃井はるこソロバージョンで、
momo-i quality -ベスト オブ モモーイ-に収録。
副題のリペイントとは、
市販の塗装済みフィギュアが塗装を変更して再販されたり、
買った人が再塗装してカスタムすることを指す。
モモーイらしい捻りの効いた副題である。

『【ふ】プロローグ21~恋のはじまり~』
セガの通信カラオケ...ではなく、
アルバム「へんじがない、ただのしつれんのようだ。」のオープニング曲。
アルバム表題曲とあわせて聞くと大変味わい深い歌ですね。

『【ふ】プラチナジェット
桃井はるこ作詞作曲による、アニメSHIROBAKOの後期ED曲。
本作の主演女性声優5人によるユニット「どーなつくいんてっと」による
歌唱だが、アルバムPink Hippo Albam』にセルフカバー版が
収録されている。
モモーイらしいダブルミーニングが味わい深い一曲。

『【へ】HELP ME!みゅーちゃん!』
Wake Up, Girls!の2017年に開催されたメンバーソロイベントで、
高木美佑のソロ曲として桃井はるこによって作詞作曲された。
ライブ物販限定パンフの同梱CDのみ収録で入手困難であったが、
先日ダウンロード販売が開始されたので、
みんなも買えばいいと思うよ!

『【へ】へんしん!クローゼット』
2018年にフロントウィングより発売された美少女ゲーム
「ももいろクローゼット」(略称は「もろクロ」)の主題歌。
同じフロントウィングのHappy!Corona Blossom
ライブでよく歌われる定番曲なのに、
なぜかこちらは全く歌われない不遇曲となってしまっている。

『【へ】へんじがない、ただのしつれんのようだ。』
アルバム「へんじがない、ただのしつれんのようだ。」の表題曲。
某国民的RPGの有名すぎるト書きのパロディである。
この曲をライブで歌う時、間奏の台詞を言い終わった直後に
モモーイが毎回めっちゃ良いドヤ顔を見せてくれるので
みんなも注目してみればいいと思うよ。

『【へ】Heron Sister』
ナースウィッチ小麦ちゃんPS2ゲームソフト特典CDに収録のレア曲。
おにいちゃんテレホン詐欺を題材とした社会派の歌詞が
意味不明過ぎてそこにシビれる憧れる。

『【ほ】ぽぽたん
2002年にぷちフェレットより発売されたPC用美少女ゲーム
UNDER17が主題歌を担当、またTVアニメ版では桃井はるこが声優としても出演している。
海外で何故か人気が高いらしい。あとOPアニメの一部カットがMADでやたらと有名。

『【ほ】ぽぽらじのうた』
ラジオ番組「ぽぽらじ」のOPテーマ曲。
出だし歌詞がいきなり
「今夜最初のお葉書はペンネーム匿名希望さん」
と始まるとか天才の仕事すぎて震える。

『【ほ】ぽぽたん畑でつかまえて』
TVアニメ『ぽぽたん』のOP曲。
ゲーム版主題歌の振り付けは世界的に大ヒットしたけど
こっちの振り付けは特にブレイクすることもなかった。
もうだめぽぽぽ。

『【ま】ま・た・ね』
中原小麦ラストアルバムに収録された、
中原小麦桃井はるこ本人のデュエットという
キャラソンの極北ともいうべき前人未到の領域に突入してしまった問題作。
桃井はるこディスコグラフィの中でもライブで歌われる可能性が
最も低いと思われる(そりゃそうだ)。

『【ま】魔女っ娘つくねちゃん
まがりひろゆき作のギャグ漫画。人の命が羽毛より軽い世界観なので、
一話からいきなりおともの小動物が焼死する。
2005年に発売されたOVA桃井はるこが主演声優と主題歌歌唱を担当。
たまたま時間を間違えて早く着いたアフレコスタジオに
偶然居合わせたキングレコードのプロデューサーに抜擢されたという逸話がある。

『【ま】マスパでシュッ☆メイドウィッチまりさちゃん』
同人音楽サークルIOSISの
『はいぱぁ電波これくしょん! -フリーダム★東方編』に収録。
いわゆる電波ソングって感じの歌詞である。

『【み】Mr.Linesman』
桃井はるこみっくすJUICE中原麻衣に提供した楽曲。
スポーツを題材としつつもラインズマンというニッチな存在を
取り上げるのがモモーイらしさ。

『【み】未来形アイドル』
桃井はるこ COVER BEST カバー電車に収録。
オリジナルはアニメ「VS騎士ラムネ&40炎」の主題歌。
曲の始めと終わりに付く台詞はTV放送版のみで、
CDのフルコーラス版には収録されていないが
モモーイカバー版ではしっかり台詞付きである。
分かってらっしゃる。

『【み】Mr.Night flight』
『幻奏童話ALICETALE キャラクターイメージアルバム』に収録。
たまーにライブで歌われる事がある。

『【む】ムスメゴコロ★オトメゴコロ』』
2004年製作のTVアニメ『流星戦隊ムスメット』EDテーマ。
本作に声優としても出演している桃井はるこ作詞作曲で、
歌唱は松来未祐金田朋子によるユニットであるSD★Children。
個性的な声の二人の組み合わせでボーカルの圧が強すぎでありんす。

『【む】ムギまるロック』
久しぶりに聴いたら間奏のキーボードが
ディープパープルのハイウェイスターみたいで意外と恰好良かった。

『【む】ムームー星人
プレイステーション用ゲーム、「ジャンピングフラッシュ! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」
に登場するキャラクター。
GURA GURAの歌詞でマリオ・ソニックと並んで登場するけど
知名度は圧倒的に劣るのが悲しい。

『【め】め・あ・り・ひ・と』
『かがやきサイリウム』『ルミカ』と並ぶモモーイによる
光り物三部作(今考えた)最後の作品。
「君の光で私は生きていけるよ」というシンプルな歌詞に
込められた思いに胸を打たれる。

『【め】メタモルフォーゼ、少女。』
D.C.III キャラクターソングコレクション vol1に収録されている
瑠川せらのキャラソン
このアルバムに収録されている5曲のキャラソン
『あんぎゃ~モモーイ世界の旅~』の収録曲と同一メロディという
手抜き...もとい面白いギミックが仕込まれており
本曲は『Live Alive』のメロディで別歌詞・別アレンジとなっている。
聴き比べると不思議な感じで一興かと。

『【め】メイリッシュ
アキバにあるメイド喫茶で、シュタインズ・ゲートに登場する
メイクイーンニャン2のモデルとなった。
シュタゲ10周年を記念して、モモーイトークイベントが
開催されたこともある。

『【も】桃井はるこ
詳しくはモモーイペディアを参照のこと。

聴き比べると不思議な感じで一興かと。

『【も】もあいはるこ
前世紀末に活躍したという、伝説のバーチャルアイドル
そろそろVチューバーかなんかで復活したら面白そう。

『【も】もっと、夢、見よう!!』
桃井はるこのライブ定番曲ともいえる曲であり、
初出のアンセブ版、Now I feel...version、2011Ver.の
3種類アレンジ違いが存在し、さらにカバー版が
Ayumi.(EXオリヒメヨゾラ)、榊原ゆいの両名によって
リリースされている。
2015年のライブイベント「Dream! Citta! Party -Real+1O-」で
この3名による「もっと、夢、見よう!!」という夢のコラボが実現した。
それぞれ間奏の台詞が違うので聴き比べるのも一興。

『【や】YAMAHA SH-S10』
桃井はるこが子どもの頃に親からプレゼントされ、初めて所有したショルダーキー
ボード。

『【や】野球場』
全国各地の野球場のスタンドに桃井はるこがたまに出没するらしいぞ。

『【や】山形ユキオ
ハスキーボイスと褐色の肌で有名なアニソン特撮シンガー。
モモーイとは非公認戦隊アキバレンジャーの楽曲でデュエットしている。
ワイルドだけど意外といい人らしい。

『【ゆ】Youtubeチャンネル
桃井はるこYoutubeチャンネル、6/1現在の登録数は1920人。
ただいま絶賛登録者募集中!

『【ゆ】your gravitation』
瀬戸の花嫁の劇中歌。
8話の瀬戸燦と江戸前留奈のライブ対決で使われた。

『【ゆ】夢の中へ』
フォークシンガー井上陽水の代表曲で、数多くカバーされている名曲である。
オタクにとってはコミケの場内一斉点検ソングとして耳に馴染んでいるはずだが、
モモーイもアルバム『COVER BEST カバー電車』にて歌っている。
ちなみにエモエモ90でお馴染み榎本温子さんも
デビュー作の『彼氏彼女の事情』のED曲としてカバーしているのであった。

『【よ】夜明けのサンバ』
モコモコ60分のリスナー参加企画で、お店で売れ残りがちなウルトラオレンジ
サイリウムを有効活用できる曲というお題で作られたのに
ライブの定番曲として歌われる事が多い曲。
ジャケット写真でモモーイが着用している衣装がセクシーな事で定評が高い。

『【よ】米倉千尋
荒らしの中で輝いてる女性アニソンシンガー。
アルバム『Departure』に収録されている、
モモーイ作詞サイラバYOFFY作曲の『Overwrite!』が
めちゃめちゃカッコいい名曲なので
モモーイにセルフカバー希望であります。

『【よ】代々木高等学校
桃井はるこの出身高校(Wikipedia調べ)

『【ら】ライトワンス』
園子温監督の映画「自殺サークル」の作中にて、
作中のアイドルグループのデザートの曲として本編のエンディングで使われた。
桃井はるこは作詞作曲を担当しているのだが、
よく聞いてみるとコーラスにモモーイっぽい声が確認できるぞ。
長らく幻の名曲扱いであったが、
後年セルフカバーされてライブで良く歌われるようになって非常に嬉しい。

『【ら】ライブのあとはさみしいな』
ニコニコ生放送でやっていたモコモコ60分という番組中で、
ユーザーと一緒に歌を作ろうという企画から生まれた
珠玉のバラードナンバー。
ライブの終わった後でヲタクが感じる哀愁を
切々と歌いあげる内容のおかげで、
実際のライブで歌いづらいせいかあまりセトリに入らない。

『【ら】“らしく”いきましょ』
アニメ『美少女戦士セーラームーンSuperS』のEDテーマ。
原作者武内直子先生の絶妙なワードセンスが光る歌詞が素晴らしい。
桃井はるこによるカバー版が
美少女戦士セーラームーン THE 20TH ANNIVERSARY MEMORIAL TRIBUTE』
に収録されている。

『【ら】RADIO DAYS RADIO NIGHTS』
モモーイが曲のモチーフとして好んで取り上げるのが「ラジオ」。
この曲もそのひとつである。

『【り】LINX』
ゲームボーイと同時期に米Atari社が発売した携帯ゲーム機。
バックライトを搭載した美麗なカラー液晶、回転拡大縮小が可能な高性能で
黎明期の携帯ゲーム機市場の覇権争いに打ってでたものの、
デカい、重い、電池の持ちが悪いという大味なアメリカンテイストが災いして、
日本市場では50万台という微妙なセールスに留まった。

『【り】リミックス』
既存楽曲の音素材を再構成・追加することにより、
新しいバージョンとしてリメイクするという意味。
桃井はるこ楽曲も過去に数々のリミックスが
行われてきたが、
MOMO-i REMIXIES AKIHABA LOVE」でが
丸ごと全部リミックスというアルバムも発売されている。

『【り】流星モノローグ』
2022年4月12日にyoutubeでプレミア公開された、
榎本温子セルフプロデュースによるオリジナル楽曲。
作詞作曲は桃井はるこ、編曲は渡部チェルという豪華メンバーである。
おそらくせーけん放送リスナーであるモモイストは全員視聴済みと
考えて間違いないとは思うが、万が一まだ聞いていない人は
今すぐyoutubeで聞けばいいと思うよ。マジ名曲なので。

『【る】ルミカ』
「かがやきサイリウム」「め・あ・り・ひ・と」と並ぶ、
ケミカルライトをモチーフとした曲。
これらの曲が書かれた当時はそのような題材を
商業作家が歌にするのは珍しかったが、
後年、でんぱ組.incの「ORANGE RIUM」を始めとして
多くのアイドルソングで取り入れられており、
モモーイアーリーアダプターっぷりを示す一例となってしまった。

『【る】Ruki』
桃井はるこPRESENTS『魂の歌声オーディションで優勝し、
モモーイの手掛けた楽曲によりCDデビューを果たした
当時17歳のスペイン人女性。
余談だが当時彼女がオーディション用にラブスレイブを歌って
投稿した動画はニコニコ動画に今でも残されている。
youtubeで聞けばいいと思うよ。マジ名曲なので。

『【る】留守電聞いてアドホック
モモーイ作の楽曲『夏より熱い冬』のフレーズ。
初めて聞いた時意味が分からなかったのだが、
その昔、アイドルの情報発信は留守番電話によるテレホンサービスを
使われていた時代があって、それを聞いて新宿の紀伊国屋書店アドホック
リリースイベントへ参加していた、という意味だそうな。

『【る】Luiminary』
アニメ『魔女っ娘つくねちゃん』のEDテーマ。
作詞はモモーイ、作曲はInstant cytron片岡知子さん。

『【れ】レアドロ☆KOI☆恋!』
オンラインゲームPSO2のゲーム内イベント用の歌として製作され、
当時のゲーム内では桃井はるこアバターが登場て見事なダンスを披露していた。
その後、TVアニメ化された際にED曲としてカバーされたり、
パチスロ機のボーナス中ラウンド曲で流れたり、
果てはセガサミーが社会人対抗野球に出場した際の応援ソングとして
演奏されたりと幅広く活躍している。

『【れ】Let me love you』
美少女ゲームSchool Days』の挿入歌。
とってもイイ歌だけどゲームは色々とアレである。

『【ろ】Romantic Summer』
TVアニメ「瀬戸の花嫁」の主題歌で
言わずと知れた桃井はるこの代表作の一つ。
TVアニメのメインヒロイン声優がOPの作詞・作曲・編曲・歌唱を
こなすという偉業を成し遂げた事でも重要。
(ちなみに作詞・作曲・歌唱までなら山本正之栗林みな実の両氏もやっている)
Ver.違いが数多く存在するのもこの曲の特徴で、
燦、ルナそれぞれのソロに加えて桃井・野川両名のカバー、
巡&委員長の八中女子やりすぎMIX、
瀬戸花エンジェルスの2009Ver.
などがある。

『【ろ】ロマンスの神様
広瀬香美が1993年に発売したシングル曲。
スキー用品店のCMソングとして使われ、
ウィンターソングの定番として長く愛されている。
多分ヲタ芸の事を歌っているわけではない。

『【ろ】Rolling! Rolling!』
「show you guts cool say what 最高だぜ!」という歌詞で有名だが、
NHKでこの曲が歌われたアニサマが放送されて際になぜか
「小学生は最高だぜ」と誤植されてしまうという
悲しい放送事故が起こってしまった。

『【わ】わたくちはセレブリティ』
UNDER17の楽曲で、プリンセスソフトの社歌。
桃井はるこディスコグラフィの中でも、
社歌というのは珍しいのではなかろうか。

『【わ】1+1』
UNDER17の楽曲で、長らくライブで歌われることのないナンバーだったが
2021年5月のワンマンライブのアコースティックコーナーで披露された。
アンセブの中で一番大好きな曲なので、また歌ってください!

『【わ】わたしはもあい』
1997年に桃井はるこがプロデュースするバーチャルモアイドルもあいはるこ
のデビュー曲。
長らく幻の曲となっていたのだが、2015年のはるこの秘密にて
十数年ぶりに封印が解かれPVが上映された。この様子は
ニコニコチャンネルの動画に納められている。

『【わ】WONDER MOMO-i』
もはや説明不要な桃井はるこの代表曲。
A・Bメロの萌え声から一転してCメロのロック調ボーカルへ
『変身』するギミックは初めて聞いた人が大体びっくりする。

『【を】ヲタ踊り』
桃井はるこが提唱した、巷で言うヲタ芸の別呼称。
あまり定着しなかったと思われ。

『【を】ヲタ川柳』
かつてウラモモーイというラジオ番組で
そういう投稿コーナーがあったらしい。
詳細は不明。
(聴いてなかったので)

『【を】ヲタんご辞典』
桃井はるこの著書『アキハバLOVE』に収録されている。
結構に書かれた内容だけど意外と古びてない感じがする。

黄昏の王国 Lostbelt No. 6 : Fae Round Table Domain, Avalon le Fae


2022年のコミックマーケット100にて羽海野チカ先生が23年ぶりにコミケで新刊を出すという報を聞き、ハチクロのコミックス1巻が発売して以来のファンとしてはぜひとも買いに行かねば!と意気揚々たる勢いでファストチケットを購入して当日への備えを着々と進めてきたのだが、残念ながら新型コロナに罹患してしまいコミケ当日は一応隔離期間は過ぎていたといえ後遺症も残り、このコンディションで炎天下においての数時間の待機列は命の危険すらありえると涙を呑んで参加を断念したのであった。とはいえ受注通販がアナウンスされていたのでそれに申し込んでしばらく先には読めるからと落ち込んでいたら、心優しい知人の方から譲っていただく事が出来たので、そのご厚意に応えるべく感想エントリをしたためていこうと思う。
今回の同人誌は羽海野さんが手がけたソシャゲのキャラクターであるオベロンのラフデザイン集ということで、そういう手合いというとプロの絵描きがあまり手をかけずにコミケで売る本を作るセオリーって感じに思えるけれど、手に取って実物を触ってみるとそんなもんじゃないというのは直ぐ理解できてしまう恐ろしく手の込んだ装丁・デザインにわざわざリライトされた大量のデザイン画と隙間を埋め尽くすかのようなコメント。連載作品を抱えるプロの漫画家がここまでやっていいものだろうか!という衝撃にガツンと殴られるような骨太の同人誌であった。羽海野さんほどの人気作家であれば、商業出版として企画を持ち込めば十分成立する内容だとは思うのだが、あえて自らの手ですべてを作り上げる同人誌という形態でやる意義をまざまざと見せつけられた気分である。ISBNコードという無粋なノイズのないことが嬉しくなる完璧なプロダクツを自分の大好きな作家が自ら作り上げて手元に置ける喜びも凄いのだけど、正直ここまでやって大丈夫ですか…?という心配すらさせられてしまうのである。本文中で型月の二人の健康を慮るコメントがあるのだけど、むしろ俺はあんたの方がよっぽど心配だよ!ちょっとは加減ってもんを覚えようよ!と余計な事を考えてしまうのであった。
内容の方は詳しい依頼が来る前になんとなく想像で書いた解像度のめっちゃ低い感じの妖精サーヴァントから始まり、型月側との設定のキャッチボールを繰り返しながら徐々にオベロンというキャラクターが出来上がってくる過程が浮かび上がってくような感じで、特に衣装の膨大なバリエーションは本編中で3種類しかないのにここまでやるのかあ、と素人な驚きをしてしまった。我々が気軽に遊んでるソシャゲのキャラクターたちもこうやって手間をかけて世に送り出されてるんだなあ、と思うと凄いことだよな。
この本はFGOというゲームをプレイしていない人でも十分楽しめる内容だと思うけど、もちろんプレイした後で読むとより一層深く楽しめるわけで、その最たるはP83のイラストなんかじゃないかと。あの悲劇を目の当たりにして書かれたというイラストには心打たれましたわ。劇中でも活躍の多かったちびオベロンが羽海野さん側からの提案だとか奈落の虫のデザインとかここまで仕事してたのかという発見や、第三再臨のコスチュームのパーツが森の仲間たちのパーツでできてるとかイラストを見るときの解像度が爆上がりしちゃう情報なんかはゲームプレイしてるからこそ味わえる醍醐味かと。
オベロンというキャラクターはFGOにおいて第2部6章できっちりカタがついてるわけだが、この本を読んだ後だとまだまだ美味しいトコが残ってるんじゃないか、可能性を秘めているのではという気持ちがむくむくと湧きあがってきたのでいつの日かオベロンイベントやってティターニア実装、とかいう未来もあるといいなあ…とか妄想するけどでもそういうのは3月のライオンが完結した後にやっていただきたく!とか思ってしまう複雑なファン心なのであった。