フエタロさんの日記です。

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2008.06.14. 金沢ぶらり2人旅。

モモーイの全国ツアーにあわせて、ライブ仲間で北陸生まれのナイスガイぷりぷり君と一緒にプチ観光を計画したお。

東京〜金沢

行きはJALの早割を予約。時間が早いので羽田近傍の友人宅に前泊して備える。羽田から小松空港へは1時間、そこからバスで数十分の旅程で金沢入り。早い!!

近江町市場

まずは朝飯と、レイジーさんに教えてもらった市場へ。炉辺焼きなども旨そうだが、ここは新鮮な海の幸を満喫すべく海鮮丼としゃれこむ。丼からはみ出す勢いで具が盛られ、新鮮な海老やトロの旨いこと!でも数の子は普通だな(笑)。お値段2625円也*1。こんな豪勢な朝飯もたまにはいいかも。そして通りがかりのコロッケ屋でチーズカボチャコロッケを食す。これもまた旨し。あとはぷりぷり君おすすめのかまぼこを帰りのおやつに購入。

金沢城公園

そこから徒歩で金沢城へ。さながら石垣の見本市のごとく、豊富な種類の石垣が面白い。しかし上り下りが多くて疲れるなあ、江戸時代の人は足腰強かったのかねえ。

兼六園

あまり日本庭園には興味はないのだが、せっかくだからいってみたり。春や冬に比べると微妙な季節だけど、普段の東京になれた自分には結構目の保養になる。たまにはこういうのも悪くない。あとは場内の茶店で抹茶を味わいつつ庭園鑑賞。ガチで旨いやん。

県立歴史博物館

今回の旅でいちばん見たかったのがここ。旧帝国陸軍の兵器庫だった煉瓦造の3棟を改装して博物館としているマニア垂涎の素敵プレイスだお。しかも人があんまりいなくてゆっくり見れるのも嬉しい。内部もオリジナルの構造が判るような改修を施しておりすげぇありがたい。痒い所に手が届く感じ。中の収蔵品も地味ながら郷土の歴史にFIXしており興味深い。時間がなかったので流し見ですが。

金沢21世紀美術館

香林坊への途中の道で偶然目にしたのだが、以前から生で見たかったロン・ミュエック*2の展示をやっていたので立ち寄ることにする。生で見ると、耳毛や足の指の皺やちんこなどの細かいディテール、毛穴やうっすらと赤みの差した皮膚のテクスチュアなどの実感もさることながら、一歩引いて観客と一緒のフレームに収めて鑑賞することで初めて作品として完結しているような印象を受けた。ぷりぷり君は『悪夢にみそうだ』といささか引き気味だったけどな。

香林坊

ここで名物のハントンライスを食べようかと思ったが、朝の海鮮丼が消化しきれてなかったので中止。コンビニでぷりぷり君お勧めの北陸名物ビーバーを購入。

竪町ベルセル

いつぞやネットのニュースで知った、ゴスロリ系のアパレルとヲタ系ショップに特化したファッションビルへ。ボークスの品揃えのよさに思わず我を忘れてリボルテックを購入しそうになったり中古おもちゃ屋ジリオントライチャージャーを迷ったりしつつ、特価ワゴンのR2D2を2つ購入。旅先のおもちゃ屋は楽しいのう。その後はだらだらと徒歩でライブ会場へ。近くのガストで骨休みして本番に備える。

ライブ終了〜帰路。

ライブがはねる時間が不確定だったので、帰りの切符は押さえていなかったのだが、無事に夜行特急で上野へ翌朝着く能登に間に合う。結構車内は空いており、対面シートに足を伸ばしてのんびりとかまぼこ食いつつ家路に着く。めまぐるしくも充実した旅行でした。

*1:お店はこちら>http://www.yamasan-susi.com/toppage.html

*2:どういう作品かはここら辺参照>http://www.snopes.com/photos/arts/ronmueck.asp