フエタロさんの日記です。

はてなダイアリーサービス終了に伴い、2019/1/1よりこちらに移転しました。はてダでの更新日数は5625日でした。

アバター3D見てきたよ。

面白かった!主に3Dが!
毎秒144フレーム円偏光投影による映像は、今までの3Dより段違いに疲れにくく、2時間42分という長丁場でも耐えられた。という訳でこいつは是非劇場で見ておくべき!もうね、冒頭の衛星軌道上の恒星間宇宙船から始まって、浮遊島や数百メートルの巨大樹やパワードスーツやガンシップから、森の植物や羽虫のひとつひとつ、水滴や空中の埃の粒子にといった細やかなものに至るまで立体演算された映像の凄まじさは驚異的。それだけで見る価値ありと断言できる。ただし間違えて通常の2D版見に行くなよ!あと、可能な限り前寄りの席がおススメ。左右のフレームの端が視界に入らないくらいで丁度いい。本当は吹替で見たかったけど、時間が合わずに字幕版で見た。でもストーリーは凄く単純なので意外と問題なし。
え?ストーリー?…まあラストサムライやダンスウィズウルブスと思っておけばまあ間違いないな。但しアバター星の森の仲間達の強さが異常なだけだけどな。でも映像が凄いのでストーリーはこれくらい分かりやすくても逆にいいかなとは思う。伏線とかあまりに分かり易いので見ていて気恥ずかしくもなるけどコレくらいベタなのもたまにはいいか。
キャラクターではとにかく傭兵部隊を指揮する大佐が最高!登場シーンでいきなりダンベルトレーニングというマッスルっぷりを見せ付けたと思えば主人公と海兵隊トーク。廻りにマスクを付けろ!といいながら自分はマスクなしで高濃度な二酸化炭素の外気に躍り出てライフル&ハンドガンでシューティングとか、炎上する大型ガンシップからパワードスーツで脱出、壮絶な格闘戦とこの人がいなかったら多分すげえつまんない映画だっただろうと思わせる八面六臂の大活躍だった。あと小型ガンシップパイロットの女性が本作唯一といえるお色気要因で、タンクトップ姿をもうちょっと3D的にクローズアップすれば素晴しい映画になったんじゃないかと。アバター星人の女とかシガニー・ウィーバーが半裸になっても…ねえ。