日記。

月蝕歌劇団の聖ミカエラ学園漂流記を観劇してきたよ。郵送されてくるはずのチケットが届かなくてやきもきしてたけど、受付で事情を話したら入れてもらえた。ありがたや。
ストーリーは人里離れた全寮制女子高の聖ミカエラ学園に謎の転校生が現れる事から巻き起こる歴史の裏に隠された神への反逆というか、なかなかぶっ飛んだ内容。徳ん胃前半の抑圧された学園風景から一転、爆発的に剥き出しになる抑圧へ反逆する少女達の悲痛な叫びとともに始まる疾走感溢れる怒涛の超展開、そしてそういうトコに着地しちゃうのかよ？なエンディングが物凄かった。月蝕歌劇団の代表作と言われるのも納得の脚本だと思った次第。
お目当て永野希さんは女学生たちのリーダー的優等生の池田理佳役で、その凛として背筋の伸びた佇まいや、後半での反逆っぷりや壮絶な逝きっぷりもどっちもカッコよかった！次回公演も出演されるらしいので楽しみであります。