フエタロさんの日記です。

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バットマンビギンズ。

ひさびさのバットマン映画はなかなか骨太な造りで非常に満足。バットマン誕生編なので、今までよりも地味な画作りだけどそれが良い。ストーリーはブルース・ウエインの幼少時から両親の死から修行の旅、バットマンを執事のアルフレッドと協力して作り上げ、ゴードン警部との初の共闘といった感じ。序盤は時間軸が行ったりきたりして、ちと分かりづらいので原作知らない人は予習しておくとよいかと。
主演のクリスチャン『ガンカタ』・ベールは中々のハマリ役。刑務所やチベット山中の秘密結社での修行時代のワイルドさ&プレイボーイ姿&孤独で繊細な素顔といったブルースの多面性を見事に演じわけ、根暗なマイケル・キートンや個性の希薄なヴァル・キルマーのブルースよりも好印象。ゲイリー・オールドマンのゴードンはちょっと嘘臭い感じ。もう少し善良な人が良かったかも。リーアム・ニーソン渡辺謙は…秘密(笑)。
バットモービルはデザインを見たときは結構どうよ?とか思ったけど、劇中での登場シーンやリアルなカーチェイスシーンでの活躍を見たら気に入った。デザートカモのTOYが欲しいぞ。
あとOPでタイトルが出ないので、最初の30分位がいつ出るんだろうとか気にしながら見てた。