日記。
- スパイダーマン・ホームカミングを見てきたよ。3度目のリブートでMCUに組み込まれたスパイディ、冒頭のアベンジャーズのテーマ音楽に始まりトニー・スターク以外にも何人かのお馴染みキャラも出演したり、聞き覚えのある単語、見覚えのあるガジェットなどが山盛りで濃厚なシリーズとしてのつながりを見せてもらえて大満足であります。
- ストーリーは高校生ピーター・パーカーのスクールライフと「あなたの親愛なる隣人」というキャッチフレーズに相応しく宇宙人でも神様でもない身近な街の人間のヴィランと戦うという、今までのMCU作品の中ではアントマンと並ぶスケールの小さい、だからこその身軽さとユーモアと親近感のある内容になってるんじゃなかろうか。
- 今回のヴィランは原作ではハゲタカおじさんのヴァルチャーなんだけど、バットマンでお馴染みのマイケル・キートンが凄みと貫録をみせつけての好演。やっぱヴィランが恰好良くないとヒーロー映画は盛り上がらないよね。ちなみに一番緊張したのはピーターがガールフレンドのお父さんと対面するシーン。なんか自分の若い頃の色々を思い出して嫌な汗が…。ああいうのって緊張するよね。
- あとシビルウォーでお尋ね者となったキャップは以前収録された教育用ビデオソフトで説教くさいセリフを言うだけの出演というコメディリリーフ枠であった。ファンとしてはかっこいいキャップの活躍が見たかったけど、本作でしか彼のこういう扱いにはお目にかかれないだろうから良しとしておこう。