フエタロさんの日記です。

はてなダイアリーサービス終了に伴い、2019/1/1よりこちらに移転しました。はてダでの更新日数は5625日でした。

川崎港を探検してきたよ。

今回の目的地は徒歩で入れる川崎港海底トンネルとその先の東扇島。旅の道連れは例によってわたらせさん(id:yasai)。11時に品川で待ち合わせ、まずは腹ごしらえに品達へ。開店ちょっと前に着くと既に行列形成しててヤバっ!とか思いきや殆どなんつっ亭へ。当然並んでまでラーメン食べたい訳ではないので僕が一番美味しいと思ったせたが屋雲へ。ラーメンとライスで腹ごしらえした後は東海道線で川崎駅東口、そこから市営バスへ乗って目的地へ。今回はバスの移動が多かったので1日券¥400を購入。結局5回乗ったので差し引き¥600の黒字だった。バスを東電前で下車。トンネルのあるちどり公園へ。鬱蒼とした林の中はなんか人気少なくて怖いっす。こんな処に女性独りで来ようとしてたわたらせさんは度胸があるのか無謀なのか。林の向こうに見える東電川崎火力発電所の6本並んだ煙突が素敵。

林を抜けると開けた処に出て、犬達がフリスビーに狂喜乱舞してたり運河を挟んだ対岸の火力発電所の大きな煙突からの煙が見えたり。

ここが海底トンネルの入り口。廻りは結構さびれてる。

いざ海底探検にしゅっぱーつ!

な、長ぇー!こんなの横断するのかよ!(プチ後悔中)

構内は人影もなく、悪さをする不心得者が多いと見えて至る所に監視カメラが。

歩道の両脇は車道で、100mおき位に非常扉が。そこの表示によるとトンネルの全長は1kmくらいらしい。

たまに暴露してる鉄筋とか見える寂れたトンネルをてくてく歩いて対岸の東扇島へ到着。東扇島埠頭へ出てさっきの火力発電所をパチリ。

まずは謎の穴空きビル、川崎マリエンを目指してバスに乗る。何故謎かというと、名前は分かってるのだけれど、こんな物流倉庫と発電所しかないような埋立地にそんな観光地っぽい建物があるのか、用途がさっぱり分からん!という訳。
で、着いた。

なんちゅーか安直なデザインですなぁ(笑)。写真で見ると綺麗な感じだけど、実際は結構薄汚れてて臨海の気候の厳しさを感じさせる。エントランスホールは結構でかい。

で、結局なんの施設かというと、複合公共施設といった用途らしく、体育館やホール、会議室、テニスコートやバーベキューなんかも。一番上の10階は展望台なのでとりあえず¥300払って昇ってみる。まぁ悪くない眺めだけど、周りは全部工場と物流倉庫なので、ぶっちゃけデートには不向きかと思うよ。実際僕ら以外にはオッサンひとりしかいなかったし。

下の駐車場では古いスカイラインのオーナーズミーティングが。ケンメリがイパーイだよ!

マリエンで偶然発見したレンタサイクル(タダ!)を借りて、一路東扇島の西へ。なんか自転車漕ぐのってすげぇ久しぶりなんすけど。明日筋肉痛になるんじゃないかしらん。
東電の煙突からは煙が出っぱなし。イカス。

この煙突結構でかいんだよね。もっと近くで見たいなぁ。

東扇島の西の端にある公園から扇島を望む。 向こうにも行きたかったけど、扇島大橋はどうやら車両のみの通行らしいので断念。

今度は反対の浮島へ渡る川崎航路トンネルを目指して東扇島の東端へ。ここまででかなりの距離を走破していて自転車の素晴らしさを再認識。やっぱ折りたたみのチャリ買うかねーとか。到着してみると、やはりこちらも車路オンリー。悔しいのでチャリをマリエンに返した後はバスで浮島バスターミナルへ。羽田へ行く客が自家用車を止める駐車場から隣接する工場を撮影。ここが一番楽しいスポットだったなぁ。夕日を背にプラントのシルエットが浮かぶ。

ステンレスのタンクの光沢もハァハァだよ。

浮島Jctへは徒歩で近くにいけず、わたらせさんはひどく残念がってたけど、僕は浮島公園から羽田へ着陸するジェット機が沢山見れて大満足。

帰りはバス通りに沿って歩く。夕暮れ時の工場は明かりが灯って綺麗だった。

どうしてこんな殺伐とした風景に惹かれるのかは分からないけど、とにかく今日は煙突とか工場とか埠頭とか見れて中々楽しい一日だった。

帰りは川崎のつばめグリルで食事して、ヨドバシでレゴとかプレイモビルとか冷やかしつつ、Zガンダムの胸像を買って帰った。