日記。

サンライズフェスティバルで上映された、機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙4Kリマスター版を観てきたよ。数十年ぶりの大画面での鑑賞に耐えうる画質にはなってたけど16mmブローアップの物理的なポテンシャルの低さは如何ともし難かった。たまに混ざる35mm撮りのカットとの画質差は歴然としており、未来の技術でアップコンバートできるようになったらまたリマスターして欲しいものである。音声はサラウンドが聴いてるのはソーラレイなどごく一部だったけど、劇伴がステレオ化したりして恩恵は十分にあったと思う。むしろ先日見たカリ城みたいに、不自然に立体的な定位にするよりは全然マシである。
まあBDをUHDにわざわざ買い換えようと思わせるまでには流石に至らなかったけど、久しぶりに大画面でめぐりあい宇宙を見る事が出来たので大変大満足であります。自分的にはあらゆるガンダムの映像で今なおベストに輝く作品であり、総集編作品としてはあらゆるアニメ作品の中でも最強ともいえる富野監督の匠の技が遺憾なく発揮された何度見ても飽きる事のないマスターピースなのであります。