読んだ。

結構面白かったけど、僕の廻りの女ヲタの人たちとは微妙に重なってないなぁ、って思った。まぁこういう最大公約数的マジョリティイメージというものは得てしてそんなモンなのかも。あと、腐女子は男ヲタと違って非コミュではないので、実は恋愛至上主義者よりも良い恋愛や結婚をしてる、みたいな論旨はちと疑問符。どう疑問かと問われるとモヤモヤとしてよく自分でもわかんないけど。本当にそうだとすると恋愛とか人間関係とか苦手な女ヲタの人は、そういったモノから逃げ込んだ先の腐女子コミュニティでも居場所のなさとか感じたりするのかなぁ。うーん、すげぇまとまってない感想だ。
追記）
上のモヤモヤの原因がわかった気がする書評をid:booksbooks:20060321#p1で見つけた。

でも、恋愛市場になんか無理に参加しなくても楽しいことはたくさんあるんだもん！と強がる割りに、腐女子には彼氏だっているし普通の恋愛してるんだもん！とやたら強調しているところに、性欲は減少してるかもしれないけれど、まだまだ女としての業は残ってるんじゃないのかしらと、ちょっと意地悪な目で見ずにはいられませんでした。