IDOLM@STERはときめきメモリアル3の夢をみるか。
行きつけのゲーセンが¥100に値下げしたのを機にアイマスにはまってるのだけど、プレイするたびにトゥーンシェードゲームの先駆者にして徒花と散ったときメモ3の事が思い出されてならない。ときメモ3に比べてアイマスが優れてると思うのは、ときメモ3がゲームシステム自体が2世代前のPCEから実質進歩のない為、せっかくの新技術も単なる装飾にすぎないという限界に対し、アイマスのリアルタイム3DCGは、プレイヤーのカスタマイズをリアルタイムに反映させるインターフェイスとしてシステム上重要度の高い機能に位置づけられていると云う事だろう。やはり新しい酒は新しい皮袋が似合う。
とはいえ当時、既存のゲームに馴れたユーザーから違和感を覚えられ、あまり芳しい評価を得られなかったときメモ3も、今ならようやく正当な評価を得られるのではないだろうか。トゥーンレンダリングキャラの愛くるしいモーションや洗練された衣装のバリエーションの豊富さ、今ではブレイクしてしまった声優の初々しい演技がMVSでゲップが出るほど堪能できる…など、一時代を築いた名作ギャルゲーシリーズの到達点として未体験の方には是非ともオススメしたい。多分市場価格も安いだろうからなぁ。
ときめきメモリアル3~約束のあの場所で~ コナミ殿堂セレクション
- 出版社/メーカー: コナミ
- 発売日: 2004/09/02
- メディア: Video Game
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