フエタロさんの日記です。

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自作PCは楽し。

ここ数日の一番の懸念事項といえば、近々買い替えを検討しているビデオカードを8800GTにするかHD3870にするかという二択問題だったり。
そもそもの発端は今自分の廻りで空前のブームになっているFPSCall of Duty 4をせっかくアップグレードしたPCでプレイしようと買ってきたのだが、如何せんビデオカードがX1600PROと少々非力なおかげで、プレイアブルな30fps前後のレートは確保出来るものの、影や煙などのエフェクトは省略せざるを得ないという状況。
しかもビデオメモリが128MBしかない為、最新のDirectX10ゲームをやろうとしても必須動作環境に届かない有様。エクスペリメンスインデックスでもビデオが5.0と最低値を叩き出し、なんの為のVistaかよ?!と切ない気分に。
いずれはPCでブルーレイの再生環境を整えたいと思っていたので、再生支援のある最新ビデオカードへの買い替えは想定内という事で色々情報収集を開始する。あまり大金を掛けるのも気が引けるけれども、中途半端なスペックでは買い替えの意味がないという事で、ハイエンドの下の方というかミドルエンドの上の方というか微妙かつコストパフォーマンスに優れた¥30000程度のクラスに決定。そこで選択肢に浮上してくるのが8800GTとHD3870。ベンチマークテストの情報を見ていると、ゲームでは8800GTが有利なのだが、こちとら自作を始めて以来購入したビデオカード4枚すべてがATI。赤くないビデオカードなんか刺すのは気が引ける訳で。よくよく調べてみると、アイドル時の消費電力が低いとか、DirectX10.1に対応とか、HD3870にもちょっとはメリットが無い事もないので今の処はこちらに気分が傾いている。おそらく、最終的にはショップで値段やバンドルのアプリを見て決める、という事になるんだろうなぁ。
しかし、こうしてPCのパーツを色々吟味するのは本当に楽しい。ただ買うだけでなく色々悩むのが自作の醍醐味であろう。Vista環境も安定し、デュアルコアCPUや大容量メモリが安価に手に入る昨今、自作PCは非常にお勧めかもしれんとか思った。