フエタロさんの日記です。

はてなダイアリーサービス終了に伴い、2019/1/1よりこちらに移転しました。はてダでの更新日数は5625日でした。

日記。

  • 朝ごはんは成城石井で買ったマンゴークリームメロンパンと白バラコーヒー。うーんセレブ。
  • 雪狼さんのとこの記事からなんとなく思ったのだけど、アメリカではアメコミ原作の映画が割と成功しているのに比べて、日本漫画の実写化が散々な状況なのは、もともとアメコミが複数作家によるシステムで成り立っている為、自由な解釈が可能なキャラ造形だからなのが大きいのではないかとか思ったり。
  • 日本漫画のキャラは原則単一のイメージしか持ち得ないが、アメコミの場合は作家の数だけバットマンウルヴァリンが存在し、どれも独自の解釈を許容されるという下地があっての事だし、そうしやすいキャラクターが人気を得るというのもあるだろうし。
  • ちなみに僕自身は原作者本人の手による映像化でなければ、どんなに変えるのもありなんじゃね?面白ければ良し派。
  • だからナウシカ原作レイプは許せないし、AKIRAは面白かったけど原作ネタばれが酷かったのがいかがなものかと。アリオンは最後の歌以外良かった。
  • ふと思ったけど、宮崎アニメっていつもAパートはコンテをよく練り上げて書いてるせいか、文句が付けようのない完璧な構成だけど、送り書きでやってるから終盤グダグダだよな。
  • 最後まで終始一貫してる構成の映画って豚とトトロぐらいじゃね?豚は雑草ノートの段階で風呂敷畳めてたから、着地点が読める前提だったので、トトロがむしろ例外中の例外事例であって、まぁこれがハヤオの最高傑作になるのはさもありなんという感じか。
  • そういう人間らしさも作家性の一部と考えればいいかとは思いますが、ええ。行儀のいいだけがいい映画ではないわけだし。
  • もののけ姫なんかは風呂敷大きすぎて上手く畳みきれてない感が強いけど、あれはあれでそういうもんだ的な前向きさが結構好き。エボシとかに妙に感情移入しちゃってるとことか。
  • というか、アニメーション映画という多くの人によって作られる作業の舵取りを見切り発車で出発して、ちゃぶ台返してまとめる力技なんて、天才だから許される我儘だよな。
  • あとこの前リアル友人に「フエタロさんは会話で『ちなみに』って云い過ぎ」とゆわれたのでちなみに自重と思ってたらさっそく使ってしまった。