フエタロさんの日記です。

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桃井はるこワンマンライブ『BACK TO THE MOMOI 2021』に行ってきたよ。

毎年恒例のモモーイこと桃井はるこさんの年末ワンマンライブ、今回も感染症対策でノーコールノースタンディングで二部構成という去年から定着したスタイルでの開催であります。会場の赤羽ReNY αが家から近くてありがたいわあ。
自分にとって桃井はるこのワンマンライブといえば、人類史上最も楽しい最高のイベントとなる事が約束された絶対正義の鉄板行事な訳ですが、今回の目玉といえばアンプラグドコーナーで披露された『さよなら20世紀』!小池雅也氏とゼロ年代初頭、アンセブ以前にやっていたユニットPoly-Phinic名義のレア曲で、音源リリースもされておらずライブでも発表当時以降は恐らく歌われた事がないというレア中のレア曲、もはや黒歴史入りかと思われていた幻の名曲が20年の時を超えてライブで聴けるとは...!色々とワンマンライブで聴けるレア曲を妄想しては楽しみにしてたけど、よもやよもやこの曲はさすがに来ないだろうと思っていたのでタイトルコールされた時はマジで心臓が止まりそうな勢いでビックリしたよ。モモーイの出演するライブイベントは可能な限り参加して結構な回数通ってるにも関わらず、こういう新鮮なサプライズを味わえるんだから桃井はるこというシンガーの奥深さ、そこが知れないんだぜ。キャリア20年以上は伊達じゃないってことか。
その他にもMOECOM.LINX、氷室屋ロック、Your gravitationなどのゲーム・アニメのレア曲、S・N・S・N・S、tra:uma、ですぱれーしょん☆です!といったアルバム曲で発表当時以降のライブであまり歌わない曲、テンバイヤーをぶっとばせ!やそれいゆ等の最新曲、LOVE.EXEを始めとする定番曲とバランスの良いセトリで初参加や初心者からはるこマニアまで楽しめる文句のないライブでありました。
といいつつ、昼夜合わせて40曲未満しか歌ってないので今日歌われなかった曲は何百曲とあるわけで、あれも聴きたいこれも聴きたいと言い出せばキリがなく、また次のワンマンライブを楽しみにして日々を生き延びていこうという誓いを胸に刻むのであった。
今日のモモーイの衣装だけど昼はふわっとした花柄ワンピースに80年代アイドル風のサイドがカールした髪型、夜は定番のオーバーオールにツインテールと、昼夜で衣装のみならず髪型がガラッと変わっててビックリした。短いインターバルで髪型作るの大変だったろうなあ。座った場所は昼の部が前の方の席で夜が後ろの方だったんだけど、どっちも良さがあると感じられた。演者に近いのは勿論高まるんだけど、後ろからフロアとの一体感を眺めるのもライブハウスっぽさがあってよろしい。邪魔な柱もLED照明でデコられててなんだか憎めない感じだった。音響も後ろの方が低音が強めに響いてた気がする。なんとなくだけど。
印象に残ったMCはさいごのろっくの時「この曲を作ったときの気持ちはまだ覚えてるよ!」って歌い始めで叫んだのと、さよなら20世紀ライブで歌うよって小池さんにメールしたら曲の事より腰痛の話ばっかりレスが来たって話かな。あとヤクルトおばさんにスワローズのチケット貰う為に玄関にスワローズの祭壇を建立してるとか。